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ギャルのエルフ荒川、フェスで青春パンク聴き「気づいたら…」号泣 小籔の狙いズバリ&来年も開催決定【コヤソニ2023】

『KOYABU SONIC 2023』に出演したエルフ(左から)はる、荒川(C)ORICON NewS inc.の画像

『KOYABU SONIC 2023』に出演したエルフ(左から)はる、荒川(C)ORICON NewS inc.

 お笑い芸人・小籔千豊が主宰する音楽と笑いのフェス『KOYABU SONIC 2023』(愛称コヤソニ)が18日、インテックス大阪で幕を閉じた。3日間あわせて約2万2000人を動員した。あわせて、来年も9月14~16日に実施されることが発表された。

【集合ショット】小籔&川畑パイセンとギャルポーズを決めるエルフ

 ジェニーハイのドラマーとしても活動するなど、音楽アーティストの顔も持つ小籔が主宰し、その人脈を生かした豪華出演者がそろうフェス。コロナ禍を経て、4年ぶりに復活を果たした。常連組から新星まで、そうそうのアーティスト、芸人、さらにeゲーム選手も集った。

 お笑いコンビ・エルフは「夢のような時間だった」とギャルピース。荒川が「サンボマスターさんにパワーをいただいた。泣いたー(笑)。気づいたら、涙が出てきた」と青春パンクを聴いて号泣したと明かすと、相方のはるも「かっこよすぎて、写真を撮っていただいた。宝物です」と同調。きゃりーぱみゅぱみゅとも絡み、荒川は「19歳の私に言ってあげたい」と誇った。

 吉本新喜劇で小籔の盟友の川畑泰史は、2日目のエンディングにサプライズで熱唱した。笑いを誘いながら、数千人を美声で沸かせ、「こういうところで集まる歌手になりたいとやってきた。夢がかなった」と感極まった。

 元々は、小籔がレイザーラモン(HG、RG)とユニット「ビッグポルノ」を組んで楽曲を発表するなか、『SUMMER SONIC』(サマソニ)に対応(?)しようと、2008年に誕生したのが『コヤソニ』。小籔の本気が実を結び、年々規模が大きくなってきた。

 第1回から連続出演のスチャダラパーは「ミュージシャンにとっても、大阪でこれだけのお笑いタレントを観られる機会はない」(Bose)といい、ジェリーハイをプロデュースする川谷絵音は「孤高のフェス」と表現。一方、芸人にとっても貴重な場となり、若手はもちろん、新喜劇の大ベテラン・池乃めだかも登場した。

 さらに今年は新たな試みとして、オンラインゲーム『FORTNITE』(フォートナイト)のプロプレーヤーや配信者が登場するエリアが新設され、好評だった。

 自らMCを務め、3日間“ほぼ出ずっぱり”だった小籔は「全部がハイライトだった」と出演者やスタッフ、ファンに感謝。「来年も同じぐらいの規模で、同じように、何も変わらず開催したい」と、あくまでも謙虚に語った。

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