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二宮和也、携帯を持たない=古田新太「三茶に行ったらいる」

映画『アナログ』(10月6日公開)公開直前イベントに登壇した二宮和也 (C)ORICON NewS inc.の画像

映画『アナログ』(10月6日公開)公開直前イベントに登壇した二宮和也 (C)ORICON NewS inc.

 嵐の二宮和也が18日、都内で行われた映画『アナログ』(10月6日公開)公開直前イベントに共演の波瑠とともに登壇した。

【写真】波瑠とともに…笑顔で報道陣に手を振る二宮和也

 映画の内容にちなみ、“携帯”を持たない相手との恋愛ができるかとの質問に、二宮は「結構白(ノー)かも。できなさそう」と回答。波瑠は「気持ちだけで考えたらできなくはない気がします。不便だとは思いますけど…気持ちとしてはすきなんだったらそれでなしになるのはどう?って思います」と首をかしげた。

 「人となりがわかってたらだよね。携帯を持ってなくても…それこそ、モデルケースなら古田新太だよね」と例をあげ「あの人は携帯を持ってないんだけど、三茶(三軒茶屋)に行ったらいるよね、捕まるよね。そういう地域性があったり、特性があると連絡とれないけど行ったらいるから、持ってなくてもいいよねって答えになる」と笑いを誘いつつ、今作のように「素性ゼロからだったら不安かな」と話した。

 また、物語では、携帯を持たないヒロインが突然、行方不明になってしまうが「愛する人をどんな状況でも思い続けることはできるか」聞かれると「(映画に)でといてなんだけど若干白だな…」と二宮。「できる・できないよりも責任持てるか、持てないかってことだよね。できるけどさ…」とすると波瑠は「できるっていっちゃっていいのか。みたいな?…できないよね。言い切れない」と苦笑した。

 だからこそ自身が演じた主人公・悟について二宮は「信じられるバカさ、ピュアさというか。ある程度大人になるといろんな状況や社会や立場を比べたりするけど全部度外視するのが悟のすごいところ。自分にはなかなかそういう決断ができないからこそ、映画を観ているとすごいと思う」と納得。すると波瑠が「聞いてたらできる気がしました。それが愛なんだな」と突然、覆し、「ええ!ずりぃ!」と思わぬ“裏切り”に声をあげていた。

 今作は、タレントのビートたけしが70歳にして初めて書き下ろした恋愛小説を実写化。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。いつの時代も変わらない愛の原点=好きな人にただ会える喜びを描いた懐かしくて新しいラブストーリーとなっている。

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