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『VIVANT』飯田P、未回収伏線に言及「第2話は最終回に繋がる部分があります」

日曜劇場『VIVANT』の場面カット(C)TBSの画像

日曜劇場『VIVANT』の場面カット(C)TBS

 俳優の堺雅人が主演、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李、役所広司が共演する、TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)。最終回(17日)の放送を前に、飯田和孝プロデューサーが、第2話のポイントを振り返った。

【先行カット】最終回に…”野崎”阿部寛が再登場!

――随所に散りばめられた日本文化
野崎が乃木や薫に赤飯を振る舞うシーンがありますが、ドラムが食べるところてんやお餅(5話)、日本大使館で出される料理など、全体的に日本特有のものを数多く使用しています。食べ物に限らず、乃木が住む日本家屋も、ベキの刀もそうです。福澤監督には、日本の人々はもちろん、やがては世界中の人に「VIVANT」を楽しんでほしいという思いがあり、日本の文化や風情をドラマ内にたくさん散りばめました。乃木と薫が抱き合うシーンの背景を桜にしたり、ベキの故郷が奥出雲で、古くからたたら製鉄や稲作が栄えた地域だったり。世界に発信しているものが、日本の人も改めて日本の良さに気づかされるきっかけになるのではないかと思っています。

――伏線が回収されていないシーン
第2話は最終回に繋がる部分があります。第1話で壮絶な戦いを繰り広げたチンギスは、それがあったからこそお互いを認め、第5話で野崎はチンギスと手を組みます。また、第2話で野崎が「ちょっと用事ができた」とナジュムを連れて行ったシーンの真意もまだ回収されていません。そして、英子とワニズの会話も、改めて見返すと、最終回を観るときにさらにドキドキできると思います。

 本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』『ドラゴン桜』などを手掛けた福澤克雄氏が演出だけでなく原作も手掛けた完全オリジナルストーリー。福澤監督と共に日曜劇場を作ってきた制作スタッフが集結し、主演の堺雅人のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也ら豪華キャスト陣が出演する。

■最終回のあらすじ
「私は、別班の任務としてここに来ました」乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。

事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と、乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は―

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