『AERA』表紙を飾ったSnow Man・向井康二

　9人グループ・Snow Manの向井康二が、19日発売の雑誌『AERA』（朝日新聞出版）表紙に1年ぶりに登場する。インタビューでは、向井が考えるさまざまな愛や、大事にしていることについて、言葉を飾ることなく語っている。

　初の挑戦となる朗読劇『ハロルドとモード』の公演を間近に控える向井。本人とは「逆やね」という、愛に飢えた少年ハロルドをきっかけとして「不器用でした、もっと」と「昔」や19歳のころを明かす。そして「種類はいっぱいある」という愛のありかたについて、時折照れて茶化しながらも、ストレートに語る。そんな向井が考える「この世界になにより足りない」ものや「人生でいちばん大事な」ものとは。

　連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、写真家の桑島智輝氏と写真集デザイナーの町口景氏に話を聞きながら、写真集の第一歩となる小冊子づくりに挑戦 する。向井自身がこれまでに撮影した数々の写真から、どう選び、どう組み合わせるかを考え、手作業で進めていく。「いや、選ぶのって大変！」「けど、めっちゃ楽しー！」と満喫。先生に「この短時間で、ストーリー性をつけたこと自体がまずすごい」と言わしめた作品構成とともに楽しめる保存版となる。

　特集は「7040問題を家族で抱えない」。老親（70代）とひきこもる中高年（40代）という問題に焦点を当て、当事者や専門家たちの声を届ける。18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神について、その熱気をいち早く届ける記事も。さらに、これから重要な時期を迎える中学受験について、佐藤亮子氏と安浪京子氏がこの秋からできるポイントを解説する。

　大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優の菅田将暉との全4回の対談のラスト回。仕事を巡る熱いトークが繰り広げる。