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【RIZIN】横山武司「寝技の攻防で負ける訳にはいかない」 2つの“夢”が同時実現、残すは勝利という結果のみ

9月24日『RIZIN.44』に出場する横山武司 (C)ORICON NewS inc.の画像

9月24日『RIZIN.44』に出場する横山武司 (C)ORICON NewS inc.

 24日に開催の『RIZIN.44』(さいたまスーパーアリーナ)に出場する横山武司(27)が13日、都内のジムで公開練習を実施。RIZINでの連勝に向けて「テーマは勝つことのみ」と必勝を誓った。

【動画】横山武司、摩嶋一整との“寝技対決”を語る クレベル&牛久絢太郎への思いも

 横山は柔術で数々の実績を残してMMAに転向し、22年2月に「Fighting NEXUS」でプロデビュー。圧倒的な寝技で4連勝してフェザー級王者に輝き、RIZIN初参戦となった5月の『RIZIN.42』でも山本琢也から鮮やかなアームバーで一本勝ちして、“横山幻想”という大きなインパクトを残した。

 RIZINデビュー後の反響について「今まで街で声をかけられることはなかったけど、1日1回は声をかけられるようになった」と知名度の上昇を実感。2戦目となる今回は自身と同じく寝技を得意とする摩嶋一整(31)と対戦するが「緊張感はあるけどストライカーではないので打撃が怖い訳ではない。寝業師として寝技の攻防で負ける訳にはいかない」と気合を込める。

 寝技のレベルが高い選手同士の試合では、レベルが拮抗して展開の少ない“塩試合”になることもある。そんな懸念にも「ひたすら漬けたらつまらなくなるけど、僕はそうしない。摩嶋選手がそれなりに攻めてくれば、誰が見ても面白い試合になる。どんな形で来ても自分は動くし、いい試合をしたい」と自信をみなぎらせた。

 一方で「自分に一番足りないのは経験値。5分3ラウンドを戦ったことがない」と不安ものぞかせるも、「大勢の観客の前で5分3ラウンド戦って疲れたときに、自分がどうなるのか楽しみ」と未知の領域に突入した自分を心待ちにする

 同じ大会には幼少期から交流のあり、最近は一緒に練習もしてきた牛久絢太郎も出場する(vs.萩原京平)。そして、会場のさいたまスーパーアリーナは、幼少期に格闘技ファンとして見ていたPRIDEやDREAMの“聖地”。「牛久先輩と一緒の日にやりたいと思っていて、ずっと試合をしてみたいと言っていたさいたまスーパーアリーナでの試合で、同時に夢がかなった。あとは一緒に勝てたら最高です」と胸を高鳴らせる。

牛久のほかにも、スダリオ剛、シビサイ頌真、山本アーセン、中原由貴、宇佐美正パトリックなど面識のある選手も多く出場するため、「知り合いがすごく出るので、いい勝ち方をして控室で『おめでとう』って言われたいですね」と希望を語った。

 なお、前回の試合後に「夏に新婚旅行に行く」と明かしていたが、それについて聞かれると「カリフォルニアのAOJという柔術のジムに行って、僕が朝も夜もひたすら練習しているのを嫁はベンチで見ていました。柔術の攻防とかはわかってないけど、僕が楽しそうに練習しているのを見ていたら、嫁も楽しいんじゃないかな(笑)。あと、1日だけディズニーランドにも行きました」と、格闘家らしい新婚旅行を振り返った。

●『RIZIN.44』対戦カード
・フェザー級
牛久絢太郎vs.萩原京平
・フェザー級
クレベル・コイケvs.金原正徳
・ライト級
スパイク・カーライルvs.堀江圭功
・フェザー級
中原由貴vs.白川陸斗
・フェザー級
摩嶋一整vs.横山武司
・バンタム級
中島太一vs.岡田遼
・ヘビー級
シビサイ頌真vs.ヤノスチューカス
・ヘビー級
スダリオ剛vs.トッド・ダフィー
・フライ級
福田龍彌vs.山本アーセン
・フライ級
征矢貴vs.ラマザン・テミロフ
・70キロ級(キックボクシングルール)
安保瑠輝也vs.宇佐美正パトリック

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