木曜劇場『この素晴らしき世界』第9話より(C)フジテレビ
俳優の若村麻由美が主演を務めるフジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』(毎週木曜 後10:00)の最終話が、14日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。
【集合ショット】若村麻由美&沢村一樹ら主要キャストがにっこり
同作は、平凡な生活を送る“主婦”・浜岡妙子(はまおか・たえこ/若村)が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”・若菜絹代(わかな・きぬよ/若村)になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。若村は主婦と大物女優という真逆な性格&生活を送る一人二役を演じる。
妙子、比嘉莉湖(木村佳乃)、水田夏雄(沢村一樹)たちは沖野島紀明(吉田宗洋)が起こした犯罪を暴露することを決意。陽一(マキタスポーツ)やあきら(中川大輔)、育田詩乃(平祐奈)、蒼井蛍(永瀬莉子)、浅野俊徳(佐戸井けん太)らの協力も得て一致団結して計画を進めていた。若菜絹代(若村・二役)の不倫相手で、妙子に助言を送っていたMr.Summer timeこと刃月恭介(椎名桔平)も背中を押してくれている。さらに妙子たちは暴露サイトを運営するグリフ(久保山知洋)にも協力をあおぎ、次の日曜の24時から動画生配信を決行することに。
しかし、妙子たちの行動はグリフを通じて安原光顕(西村まさ彦)に筒抜けだった。沖野島の犯罪を隠ぺいした國東統次郎(堺正章)に事情を話した安原は、同じく裏事情を知るテレビ局専務、堂道(ふるごおり雅浩)に、日曜日の夕方に放送される同局のニュース情報番組のコーナーに若菜絹代本人を出演させるよう頼む。そこで、現在世間に若菜として顔を出している人物が偽物だと告発させ、妙子たちの計画をつぶすことをもくろんでいた。
妙子たちと安原たちの思惑がぶつかり合う中、日曜日を迎える。テレビ局のスタジオでは安原や室井セシル(円井わん)たちが見守る中、若菜のコーナーが始まる。莉湖の家ではグリフが妙子たちに番組を見せまいと必死になる。