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「ジョン・ウィック」チャド・スタエルスキ監督が来日、キアヌの思いを伝える

キアヌの思いを伝えるチャド・スタエルスキ監督(右)と阿部詩(左) (C)ORICON NewS inc.の画像

キアヌの思いを伝えるチャド・スタエルスキ監督(右)と阿部詩(左) (C)ORICON NewS inc.

 今月22日より劇場公開される映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のプロモーションのため4年ぶり4度目の来日を果たしたチャド・スタエルスキ監督が13日、東京・TOHOシネマズ六本木で開催されたジャパンプレミアで舞台あいさつを行った。

【動画】チャド・スタエルスキ監督舞台あいさつダイジェスト

 アメリカで行われている俳優組合によるストライキの影響で、主演のキアヌ・リーブスはプロモーションに参加できず、「キアヌもがっかりしていたよ。でも彼からは『日本の皆さんのことを愛している。そして幸運を祈っている』というメッセージを預かってきました」とチャド監督。キアヌの分まで作品の魅力を伝えようと努めていた。

 2015年に1作目『ジョン・ウィック』、17年に『ジョン・ウィック:チャプター2』、19年に『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開されてきた同シリーズ。日本の大阪が舞台の一つになっている最新作について、チャド監督は「キアヌとは本シリーズを4本撮ったわけだけれど…まあまあだね!」と冗談交じりに自信を見せ、「毎回、プロモーションツアーの最後の地が日本で、そこからまた新しい旅路が始まっていた」と、『ジョン・ウィック:パラベラム』で来日した際に、「次は日本で撮影したいね」とキアヌと話していたそう。

 「キアヌと僕は日本の映画、黒澤明監督の作品や『座頭市』などのアクション映画、さらに漫画やアニメといったものから影響を受けてきました。シリーズ1から3までは日本で撮影こそしていないけれど、日本の影響を感じることができたと思う。今回は幸運にもお金があったので、日本を舞台にすることがかないました」と親日家のふたりにとっては、当然の帰結だったようだ。

 ゲストとして、アクション俳優兼武道家の藤岡弘、と、東京五輪金メダリストで、来年のパリ五輪の代表選手にも内定している柔道家・阿部詩が駆けつけ、舞台あいさつに加わり、ヒット祈願の鏡割りも行った。

 藤岡は「今回は特に素晴らしい。アクションはプロ対プロのリアルなアクションが随所にちりばめられており、息をつかせぬ速い展開がある。銃の扱い、カーアクション、日本の刀剣や武道や総合格闘技もある。言葉に言い尽くせないくらい感動しました。何回も観たい。とにかく素晴らしい」と、大興奮。アクションを熟知しているチャド監督の演出手腕を絶賛した。

 劇中に鎧兜や刀剣、手裏剣、弓矢などの武器も多数登場することについて、チャド監督は「ロサンゼルスでは刀や身に着けて歩き回れないので、映画の中で登場させています。侍、柔術、武士道、またそれがどう進化してきたのか、興味を持っています」と目を輝かせた。

 阿部選手は、チャド監督が『マトリックス』(1999年)でキアヌのスタントダブルを務め、スタントスタジオ「87 イレブン」を持っているほど、自身も“スタント”ができる人であることが、映画づくりにどう役立っているかと質問。チャド監督は日本語で「少し」と言った後、「キアヌやドニー(・イェン)、ヒロ(真田広之)たちに比べたら私なんて低レベル。ただ私の格闘経験という背景によって、どこの国の出身であろうと同じ言語を語ることが出来た。体の動きを理解しているので、コミュニケーション上、役に立っていると思います」と答えていた。

 会場には大阪パートのファイティングコーディネーターを務めた川本耕史さんと彼のスタントチームの姿もあり、チャド監督は「彼らは素晴らしい仕事をして、たくさん倒れてくれた」とユーモアたっぷりに感謝の意を表していた。

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