映画『唄う六人の女』（10月27日公開） （C）2023「唄う六人の女」製作委員会

　俳優の竹野内豊と山田孝之がダブル主演するサスペンススリラー映画『唄う六人の女』（10月27日公開）より、森の奥深くに迷い込んだ萱島（竹野内）と宇和島（山田）、さらに着物姿の水川あさみを始めとする謎めいた6人の女たちの場面写真が解禁となった。

【画像】映画『唄う六人の女』そのほかの場面写真

　ほの暗い森をバックに佇む萱島と、顔に傷を負った宇和島という2人の男の不穏な姿を始め、うつろな目で何かを見つめる”刺す女”（水川）、寝転びながら優雅に酒を嗜む”濡れる女”（アオイヤマダ）、炎をバックに天を仰ぐ”撒き散らす女”（服部樹咲）、顔を血で染め、獲物を捕えるような目の”牙を剥く女”（萩原みのり）、ニワトリの頭を手に持ち、頬を撫でる男をじっと見る”見つめる女”（桃果）、何かに気づいたような表情の”包み込む女”（武田玲奈）、6人の女たちが勢揃い。謎めいた女性たちの正体がますます気になる表情を捉えている。

　さらに、本作は10月4日よりカナダで行われる「モントリオールヌーヴォーシネマ映画祭」にてワールドプレミア上映されることが決定。1971年にはじまったカナダ最古の映画祭で、トロント、バンクーバーと共に国内最大級の映画祭として広く認知されている。本作の招待部門の「TEMPS 0」は、過去に塚本晋也監督、ギャスパー・ノエ監督、デヴィッド・クローネンバーグ監督など著名な監督たちの作品も上映してきた観客にも人気の高い部門で、石橋義正監督の『オー！マイキー』シリーズも第33回モントリオールヌーヴォーシネマ映画祭にて上映された。