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成田悠輔氏、ジャニーズ事務所のタレントが「結果として仕事を失ったりしてもしょうがない」「彼ら自身の選択」

成田悠輔 (C)ORICON NewS inc.の画像

成田悠輔 (C)ORICON NewS inc.

 イェール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏が10日、TBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜 前9:54)にリモートで生出演。ジャニーズ事務所が7日に行った故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を受け、同事務所のタレントに対して苦言を呈した。

【写真】リモート出演の画面を共演者・藤田ニコルにいじられる成田悠輔氏

 ジャニーズ事務所は7日午後2時から、都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を行った。代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏が出席し、ジャニー氏の性加害を事実と正式に認め、謝罪。ジュリー氏は社長を退任し、新社長として所属タレントである東山紀之が就任した。

 番組ではジャニーズ事務所の所属タレントのコメントを紹介。これを受け、成田氏は「もちろん葛藤もあって、ほとんどの人は被害者だったり、ただのもらい事故みたいな感じででかわいそうなんだとは思う」とするも、「個々のジャニーズタレントの皆さんへの気持ちとか感情を元にこの問題を追求するのはかわいそうって話になるのは違うのかなって気がするんですよね」と疑問を投げかけた。

 「これだけ問題がある組織だってことが明らかになって結構時間がたったにもかかわらず、ジャニーズ事務所に所属し続けることを選んだ選択は彼ら自身の選択」と指摘。「常に辞めて独立したり新たにゼロから始めるって選択が残されてるのにジャニーズ事務所に居続けているわけなので、それで結果として仕事を失ったりしてもある意味しょうがないっていう部分があるのかなと思いました」と述べた。

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