プレゼント・クーポンPRESENT COUPON

フェリアSNSSOCIAL

芸能・エンタメ

カウアン・オカモト「僕からこれ以上何か言うことはない」 ジャニーズ事務所の会見受けて心境

会見を行ったカウアン・オカモト (C)ORICON NewS inc.の画像

会見を行ったカウアン・オカモト (C)ORICON NewS inc.

 元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトが8日、都内で会見を行った。ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を正式に認め、謝罪したことについて「僕自身、心が少し楽になりました」と心境を伝えた。

【動画】<コメント全文>カウアン・オカモト「ジャニーズ事務所にこれ以上、何か言うことはない」自身の気持ちを語る

 カウアンは「性加害問題については僕が行った会見で注目を招いたこともあり、僕の気持ちをなるべく早い段階でお話しし、僕自身も次のステップに進みたいと思っておりました」と説明。「僕自身、心が少し楽になりました。社長も交代し、経営体制も一新されることも発表されました。厳しい世間の目にさらされる中、今、ジャニーズ事務所に僕からこれ以上何か言うことはないと思います」とした。

 そして「しかし、心の傷がそう簡単に癒えることではないと心に刻んでいただきたいです。新社長の東山さんもおっしゃっていましたが、一生の命をかけてでも皆さんに向き合っていく覚悟は本当に必要だと思っています」と伝えた。

 ジャニーズ事務所は前代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏、新社長となる東山紀之氏が参加のもと、前日7日に会見を実施した。「ジャニーズ事務所」という屋号は変えず、再出発することを発表。5日をもってジュリー氏は社長をすでに引責辞任し、年内をもってタレントを引退する東山と交代。当面、会社には代表取締役として残り、救済や保証について担当し経営には一切関わらないと伝えた。

 ジャニー氏の性加害問題をめぐっては、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が8月29日に、調査報告書を公表。「ジャニーズ事務所は組織として、ジャニー氏の性加害が事実であると認め、真摯に謝罪することが不可欠。すみやかに被害者と対話を開始して、その救済に乗り出すべき」と提言していた。

ORICON NEWSは、オリコン株式会社から提供を受けています。著作権は同社に帰属しており、記事、写真などの無断転用を禁じます。

こちらの記事もどうぞ