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【ジャニーズ事務所会見】異例の超ロング会見 吉本興業の5時間半に迫る4時間超 東山紀之新社長がメディアと関係に言及

(左から)井ノ原快彦、東山紀之、藤島ジュリー景子氏、木目田弁護士 (C)ORICON NewS inc.の画像

(左から)井ノ原快彦、東山紀之、藤島ジュリー景子氏、木目田弁護士 (C)ORICON NewS inc.

 ジャニーズ事務所は7日午後2時から、都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を行った。代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏が出席し、ジャニー氏の性加害を事実と正式に認め、謝罪。ジュリー氏は社長を退任し、新社長として所属タレントである東山紀之が就任した。

【会見ノーカット動画】東山紀之&井ノ原快彦社長らが性加害問題について言及

 ムービー約70人、スチール約60人、記者約150人と約300人が参加。会見は闇営業問題について吉本興業が開いた5時間半に迫る4時間超という異例の長さだった。しかし、最後まで質問は尽きず、再び会見を開くように求められた。

 メディアとの関係性を正すようにも提言されており、東山は「今後、どのような関係性を築くのが大事だと思う。過去は変えられない。本音でお話しすることがなかなかできなかった。今後は、どうやって構築するのが大事。タレントということで、こうやって意見を生で聞くのがなかなかなかった。想像や忖度が働いていた部分もあったと思う。今後は、このように皆さんとお話をさせてもらって、どういう関係を作るのかが課題」とした。

 ジャニーズJr.を擁するジャニーズアイランドの社長である井ノ原快彦も「きっと大きな力が過去に働いて、それがずっとそのまま来たんだと思います。レベル上げていかなきゃ。実力が忖度がなくても出る場所がある。僕は育成の方なので、心身ともに鍛えていく。そういう目で見ていただきたい」と改めて語っていた。

 ジャニー氏の性加害問題をめぐり、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は8月29日に、調査報告書を公表。「ジャニーズ事務所は組織として、ジャニー氏の性加害が事実であると認め、真摯に謝罪することが不可欠。すみやかに被害者と対話を開始して、その救済に乗り出すべき。特別チームは、謝罪と救済なくしては、ジャニーズ事務所が今後再生を図ることは難しいと考えております」と被害者へ対話と適切な補償が必要と提言していた。

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