バキバキボディを披露した純烈・岩永洋昭 (C)ORICON NewS inc.
歌謡コーラスグループの純烈が6日、東京・浜町の明治座で行われた創業150周年記念『明治座9月純烈公演』のゲネプロ前取材会に登場した。
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純烈としては2度目の座長公演だが、新メンバーの岩永洋昭にとっては初の座長公演となる。バキバキボディにタンクトップ姿で登場した岩永は「ランボー役のシルベスター・スタローンです。初の明治座座長公演ということで緊張しまくりなんですけど、足を引っ張らないように千秋楽まで頑張っていきたいと思います」とボケて笑いを巻き起こしていた。
岩永のハマり役っぷりに、白川裕二郎は「普段もこんな格好をしている。タンクトップ多いので」とにやり。酒井一圭が「長袖持ってるの?」と確認すると、岩永は「ちょっとだけ持ってます」と応じて笑いが広がった。白川は「明治座さんの初めてのけいこにはお偉方が来られる。ちゃんと正装するんですけど、この方だけタンクトップと短パンで来た」と暴露して、岩永は「役作りで…」と苦笑いで必死の言いわけをしていた。
2021年『明治座7月純烈公演』に続き、2度目の座長公演。芝居と歌の二本立て。第一部「ハリウッドスターになりたくない!」の舞台は1930年代のニューヨークの酒場。売れない役者のデビー(岩永洋昭)、パット(後上翔太)兄弟とセールスマンのトニー(白川裕二郎)は偶然、ジャック(酒井一圭)というギャングの悪事を知ってしまう。怒ったジャックは3人を始末しようと銃撃し、逃走劇の末、ロサンゼルスへ。
3人はジャックから身を隠すためにハリウッド映画のエキストラにまぎれ込んだが、その映画は主演女優・プリシラ(小川菜摘)がわがままに振る舞うB級作品。プリシラは若く美しい助演女優・キャロル(横山由依)が気に食わず、いじめてばかりで撮影はしょっちゅう中断していた。ジャックに気づかれないようにする3人だが、デビーとパットはつい演じたがってしまうし、トニーは意外にも芝居がうまく、プリシラに気に入られて相手役に抜てきされてしまい、さらにはキャロルとは恋仲に。それぞれの状況が交錯する中、ついに3人の正体がバレてしまい…、という物語となる。
第二部は、純烈コンサート2023『スーパー▼スター』(▼=温泉マーク)。おなじみのヒット曲から最新曲まで劇場版特別演出として披露する。
横山由依、曽我廼家寛太郎、小川菜摘も参加した。
創業150周年記念『明治座9月純烈公演』は9月8日から10月1日まで。