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真木よう子、美しいシーンの裏でハプニング「3日間、なんの味も匂いもしない」

映画『アンダーカレント』キックオフイベントに登場した(左から)真木よう子、銭湯ペンキ絵師の田中みずき氏 (C)ORICON NewS inc.の画像

映画『アンダーカレント』キックオフイベントに登場した(左から)真木よう子、銭湯ペンキ絵師の田中みずき氏 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の真木よう子が6日、都内の銭湯で行われた映画『アンダーカレント』(10月6日公開)キックオフイベントに登壇した。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを演じる真木。劇中では銭湯のお湯に入る美しいシーンの裏側で起こったハプニングを振り返った。

【動画】「3日間なんの味もしなくて…」撮影中の思わぬハプニングを告白した真木よう子

 映画は、「まるで1本の映画を観ているようだ」と漫画評論家の間や口コミで高く評価され、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出された豊田徹也氏の同名漫画が原作。今泉力哉監督がメガホンをとり、突然夫が失踪したかなえの心の奥底に閉じ込めた気持ちが、映画的手法を用いて丁寧に描かれていく。

 今作をイメージした銭湯ペンキ絵の前で行われたイベント。涼やかな浴衣で登場した真木だが、撮影自体も実際の銭湯で行われ、真夏のボイラー室でのシーンでは「真冬の設定だったので結構ヤバかったです」と苦笑。銭湯の掃除シーンでは「全部やるとなると大変ですね」と“女主人”として奮闘した。

 なかでもかなえが入水するシーンは「2箇所でやって温泉のなかで背面から入るのと、水の中を映すのでスキューバの練習で使う深めのプールでやったのですが、自信があったので『できるだろ』と。上手にできたので調子に乗って何回もやってたら鼻に塩素が入っちゃって3日間、なんの味も匂いもしない。大変だ、聞いてない!ってびっくりしました(笑)」と思わぬ出来事も。

 「あと、これ、実はここに脚立があって、足で踏ん張ってる。沈まないように、足でめちゃくちゃ踏ん張っているんです。顔だけは普通に」と苦労の末に仕上がったシーンを回想していた。

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