シングルマザーとして「一人で子どもを育てあげる決心ついた」と語った前田敦子 (C)ORICON NewS inc.
俳優の前田敦子(31)が24日、都内で行われた6月2日公開の映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』公開直前トークイベントに登壇。シングルマザーとして決意を固めた瞬間を語った。
【動画】前田敦子、シングルマザーとして「一人で子どもを育てあげる決心ついた」
子どもを連れて仕事現場に行くことも多いという前田は、そのきっかけについて「子どもが生まれたときに自分の何かを犠牲にしすぎて、未来を想像して怖くなった」と告白。「自分で範囲でも、いい未来を描けないのは良くないなと思った。シングルマザーになったときに、(子どもと仕事に行くことで)自分の中で楽になったというか、一人で子どもを育てあげるという決心に変わった」と語った。
また、「別れた後のほうが、それぞれ親子として結束できているなとは思うんですけど、基本的には私一人で育てるという意思はずっとある」とも話す。最初は子育てに専念して休みたいと言っていたそうだが、「趣味が仕事になっているなと。自分らしくいられるのは、仕事しながら子育てすることだと気づいた」と育児と仕事の両立について思いを明かした。
本作は、2018年に出版され、NEW YORK TIMESブックレビュー誌の年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説『WOMEN TALKING』を映画化。2005年~09年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。