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広瀬すず、牛丼の作り方が豪快 映画『水は海に向かって流れる』は“飯テロ”要素やインテリアも魅力

映画『水は海に向かって流れる』(6月9日公開) (C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島/講談社の画像

映画『水は海に向かって流れる』(6月9日公開) (C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島/講談社

 俳優の広瀬すずが主演する映画『水は海に向かって流れる』(6月9日公開)には、おいしそうな料理が登場する。その料理を作る榊さん(広瀬)のエプロン姿や高校生・直達(大西利空)の食べっぷりもも見どころだ。

【動画】高級牛で牛丼を作る広瀬すず主演映画の本編映像

 通学のため、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった直達。どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さんだった。叔父の家はシェアハウスになっていて、榊さんはぶっきらぼうに「座って待ってて」と直達に言いながら、慣れた手つきで玉ねぎを切り、鍋に麺つゆ、玉ねぎ、最高級の和牛を大胆に投入して煮込み、さっと牛丼を振る舞う。

 この牛丼は、シェアハウスの住人たちの間では、榊さんが振る舞う定番の“おもてなし料理”として知られており、アメリカ先住民の言葉を借りて“ポトラッチ丼”(ポトラッチ:先住民の言葉で「贈り物」の意)という愛称が付けられている。

 シェアハウスにやって来たばかりで緊張気味だった直達だが、ポトラッチ丼を食べて思わず「うまっ!」と言葉を漏らし、榊さんがいることを一瞬忘れるほど夢中になって食べ、笑みがこぼれる。ふと我に返り、「おいしいです。この牛丼。この肉最高です」と榊さんに言うと、「そう、あ、牛からは育ててないけど」と缶ビール片手にクールに言い放つ。この直達が初めて榊さんの“ポトラッチ丼”を食べるシーン(本編映像)は、ネット上で見ることができる。

 また、カラフルなシェアハウスの内装にも注目だ。家中に飾られている個性的な雑貨やインテリアは、住人の一人、教授(生瀬勝久)が趣味で集めている海外のお土産たち。異国のような空間が広がるシェアハウスに一度は住んでみたくなるような映像となっている。

 本作には、ポトラッチ丼以外にも、生卵入りカレーやギガ盛りポテトサラダなど、榊さんお手製の料理がたくさん登場する。いつもクールで感情を表に出さない榊さんが、その時々感情をぶつけて作る魅力的な料理は、“飯テロ”の威力も抜群だ。

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