第1子誕生後初公の場に登場した瀬戸康史 (C)ORICON NewS inc.
俳優の瀬戸康史が23日、都内で行われた『第41回(2022年度)向田邦子賞』(主催:向田邦子賞委員会、東京ニュース通信社)の贈賞式に出席した。今月16日に妻で俳優の山本美月との間に第1子が誕生したことを発表して以来、初めて公の場に姿を見せた。
優れた脚本作家に贈られる同賞は、故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞として、1982年に制定。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定した。
今年は、2022年に放送されたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本を担当した三谷幸喜氏が受賞し、主演の小栗旬、共演の新垣結衣、菅田将暉、大泉洋、瀬戸ら出演キャストも多数駆けつけて祝福した。
『鎌倉殿』で北条時房を演じた瀬戸は「(時房の愛称)トキューサです。ほかの作品で他の役をやってるときも(SNS上では)『トキューサ』でつぶやかれていました。それくらい愛される役をくださり、ありがとうございます」とお祝いのスピーチを行った。