23日放送のバラエティー『有吉クイズ』(C)テレビ朝日
23日放送のテレビ朝日系バラエティー『有吉クイズ』(後8:00)では、『有吉と蛭子さん 2023春』を届ける。2021年の秋、22年の春、夏と季節ごとに交流を重ねてきた有吉弘行と蛭子能収が、久々に4度目の再会を果たす。
【番組カット】絵のタッチが復活!有吉と奇跡のコラボを行った蛭子能収
有吉は、久々に再会した蛭子に「絵を見に行って、気持ちがノッてきたら一緒に描きたい」とお願いすると、蛭子は「下手でアレですけど…」と謙そん。すかさず有吉が「下手は重々承知しています(笑)」と返すなど、のっけから2人の掛け合いにほっこりする。いざ、アートギャラリーで絵を鑑賞し始めると、蛭子はカラフルな絵に目を奪われたようで…。VTRを見ていた小杉竜一(ブラックマヨネーズ)の「絵を見たらどんどんテンションが上がっていますね!」という言葉通り、やる気になった蛭子が、ついに有吉とともにペンを握る。
最初は、さきほどくぎ付けになっていたカラフルな絵に寄せていこうとしてしまう蛭子だが、有吉と一緒に描くことで、漫画家としての本能が呼び覚まされたのか、どんどんエンジンがかかっていく。実はこれまでの放送に登場した蛭子の作品は、有吉の結婚祝いに贈った絵、お互いの似顔絵ともに、かつてのタッチではなかった。しかし、今回、蛭子はスラスラとかつてのタッチで描き進め、真横でそれを目撃した有吉は、言葉も出ない様子だった。
有吉は「めちゃくちゃいい!《THE蛭子能収》って感じで感動しています…」と、しみじみ。蛭子が絵を描き、有吉がそれに色を塗るという作業に没頭していく。その後も筆が止まらない蛭子は、色の指示も出し始め、有吉はすっかりアシスタント状態に。「指示が難しいな…」と苦笑しながらも、「蛭子さんのタッチを損なわないように気を付けた」という有吉。はたして2人の合作でどんな作品が誕生したのか。
真剣な表情で絵を描く蛭子の様子に、小杉は「ギア入った時はやっぱりかっこいい!」と大興奮。みちょぱや黒沢かずこ(森三中)らを「蛭子さんの人間っぽさを感じた」「こんな表情初めて見た」と感動させた有吉と蛭子の合作はスタジオで初お披露目することに。作品が登場すると、せいや(霜降り明星)は「やっぱりペンを持つと思い出すんですね…。めっちゃいい!ほしい!」と大絶賛する。
さらに、この奇跡のコラボ作品には、一体いくらの値がつくのか、専門家に見てもらうことに。アートオークションを開催する業界最大手の会社の社長と副社長が自ら確認した鋭い意見に、スタジオは大盛り上がりとなる。