『Impact in Paris』に出場する白鳥大珠 （C）ORICON NewS inc.

　格闘家の白鳥大珠が17日、都内で行われた格闘技『Impact in Paris』（6月24日、フランス・パリ／ABEMA PPVで独占生中継）追加選手発表会見に登壇。武尊の復帰戦の舞台に“日本代表”として参戦することが決定した。

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　3月のRISE有明アリーナ大会で、K-1の佐々木大蔵に勝利した白鳥は、今年のテーマとして「世界進出」を掲げていた。そのタイミングで今回の試合が決定し「世界の強豪と戦うことにワクワクしている」と笑顔で抱負を語る。

　今月初めには、インスタグラムに「新たに楽しみな話が舞い込んできた。みんな期待してて」と投稿。タイミングが『RIZIN.42』の直後だったこと、写真の雰囲気がおしゃれだったことから、ファンはさまざまな展開を予想したが、白鳥は「これが答えです。あの投稿は匂わせでした（笑）」と明かした。

　海外での試合は、高校生の時にタイ・ルンピニースタジアムで試合をして以来で、ヨーロッパでは初めて。対戦相手のアレクシス・ソートロンはフランス出身の26歳で35戦25勝10敗の戦績、WAKO欧州王者とFFKMDAフランス王者のベルトを持つ強豪。尊敬する武尊に選ばれた日本代表としての試合となるが「のびのびと戦いたい」と見据えた。

　同日に日本では『RIZIN.43』が行われ、格闘技ファンには忙しい1日となる。白鳥は「RIZINは盛り上がってますけど、自分はキックボクシングが大好きなので負けたくない」と対抗心ものぞかせた。