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難病の16歳女性、動くのは瞳と足の指がほんのわずか 「無理に決まっている」と言われた挑戦へ

21日放送の『かがみの中で』 に出演する関歌子さんの画像

21日放送の『かがみの中で』 に出演する関歌子さん

 名古屋のCBCテレビは、難病を抱えた16歳女性の挑戦を追ったドキュメンタリー番組『かがみの中で』を、21日深夜1時28分~2時28分に放送する(東海ローカル)。

【画像】「それが世界だよ」歌子さんの言葉

 愛知県小牧市に住む16歳の関歌子さん(16)は、生まれつき難病の脊髄性筋萎縮症のため、身体を動かせせない。呼吸も自力ではできず、動くのは瞳と、足の指がほんのわずかだけ。家族の献身的なサポートと本人の前向きな姿勢で元気に暮らしてきた。

 脳の発達は正常で、物語や映画が大好きな歌子さんは、自身オリジナルの「絵本」を作く目標を抱く。そして家族や周囲の協力を得て、一歩また一歩、絵本の完成に向けて進んでいく。

■藤井稔プロデューサー(CBCテレビ)コメント>
自身で呼吸さえもできず、生まれつきほとんど身体が動かない女性がオリジナルの「絵本」を作ると言い出しました。たぶん、誰が聞いても「無理に決まっている」、「できるわけない」と思うに違いない無謀な挑戦。しかし、彼女と彼女の家族、サポートする周囲の人々の協力のお陰でこの無謀なチャレンジは、実現に向けて、ゆっくりゆっくり前進していきます。
ちなみに、彼女が普段寝ている介護ベッドの天井には、大きな鏡が貼られています。身体を動かせず、寝返りさえ打てない彼女にとっては、その鏡を通して見る周囲の様子、外の世界が「全ての風景」なのです。脳の成長は通常で、物語や映画が大好きな歌子さん。彼女がどんな「絵本」を作り上げるのか?ご注目ください。ビックリしますよ!

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