国立工芸館「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」入場者が5万人突破
国立工芸館(石川県金沢市)が、株式会社ポケモンの特別協力のもと3月21日より開催している「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」の入場者が16日、5万人を突破した。それを記念してセレモニーと新たなポケモンマンホール『ポケふた』がお披露目された。
【写真】水色ベースで美しい!公開された新たなポケふた「ミロカロス」
国立工芸館にて行われたセレモニーには、国立工芸館長・唐澤昌宏氏と着物姿のピカチュウが登壇し、5万人達成の記念来館者となった金沢市の西谷さんご一家に記念品が贈呈された。
唐澤氏からは「工芸館としても初の試みだったので、初めは心配もあったが、とても多くの方々にこの展覧会を見ていただき、大変うれしい」、西谷さんからは「この展覧会には、一度、来ているが、今日は息子がもう一度、行きたいということで再来した。節目の来館者に選ばれて光栄」と喜んだ。
また、今回、公開された『ポケふた』は、最も美しいといわれているポケモン「ミロカロス」と、さまざまな工芸作品をイメージしたデザインになっており、この後、国立工芸館前に設置される予定。
『ポケふた』は、2018年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、現在、29都道府県に297枚の『ポケふた』が設置され、多くの方が『ポケふた』巡りを楽しんでいる。(枚数は、今回新たにお披露目された『ポケふた』も含む)今後も、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信することを目指し、引き続きいろいろな場所に『ポケふた』が設置される予定となっている。
<ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見―開催概要>
会期 :2023年3月21日(火・祝)~2023年6月11日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
会場 :国立工芸館(石川県金沢市)
休館日 :月曜日
所在地 :石川県金沢市出羽町3-2
アクセス :[バス]JR金沢駅兼六園口(東口)⇒「広坂・21世紀美術館」下車徒歩7〜9分
[車]北陸自動車道金沢西IC/金沢森本IC ⇒20〜30分
(C)2023 Pokemon. (C)1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.