(左から)久保田紗友、田村真佑 (C)ORICON NewS inc.
オールナイトニッポン55周年記念公演『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より「たぶんこれ銀河鉄道の夜」 ~The Night of the Milky Way Train(right?)~』の公開ゲネプロが17日、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで行われ、主演の久保田紗友、田村真佑(乃木坂46)らが参加した。
オールナイトニッポン55周年を記念して行われる本公演は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフに、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本・演出を手がける新作。劇中では令和を舞台にしたSFファンタジーコメディーが、音楽劇として展開する。
主人公・ナオを演じる久保田は「いよいよ本日が初日。心臓が飛び出そうなくらいドキドキしていますが、最後まで楽しみながら銀河を旅できたら」と意気込み。今作が単独では初の舞台出演となる田村も「改めて面白くてみんなが笑顔になれる舞台。見ていただける方にもその気持ちになっていただけるよう、初日から気合いを入れて頑張りたい」と言葉に力を込めた。
質疑応答では、改めてお互いの印象を聞かれ、久保田は「真佑ちゃんはすごく器用。グループと舞台のお仕事を両立されて それを上手く絶対にけいこでもミスしないし、本当に尊敬しています」とリスペクトの眼差しを向ける。
これに「ありがとうございます!」と照れ笑いを浮かべた田村は「めちゃくちゃ真面目なんです。セリフ量が異次元に多いし、歌もすごくお上手。私も聴き入っちゃいました」と返し、べた褒め合戦を繰り広げていた。
取材にはそのほか、キャストの鈴木仁、戸塚純貴、かもめんたる(岩崎う大、槙尾ユウスケ)、脚本・演出の上田誠が出席した。
同舞台は、きょう17日~4月2日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、8日~9日に愛知・ウインクあいち(愛知県産業労働センター)大ホール、11日に高知県立県民文化ホール オレンジホール、15日~16日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。