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“中華の鉄人”陳建一さん死去 『料理の鉄人』司会・鹿賀丈史が追悼「いつも笑顔を絶やさないお人柄でした」

鹿賀丈史 (C)ORICON NewS inc.の画像

鹿賀丈史 (C)ORICON NewS inc.

 四川飯店グループ会長であり、公益社団法人日本中国料理協会会長の陳建一(本名:東建一)さんが、3月11日午後0時7分に東京都内の病院にて間質性肺炎のため死去した。享年67。訃報を受け、フジテレビ『料理の鉄人』で共演した俳優の鹿賀丈史(72)が追悼のコメントを寄せた。

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 鹿賀は「訃報にただ驚いています」とし、「陳さんとは『料理の鉄人』でご一緒しましたが、いつも笑顔を絶やさないお人柄でした」と紹介。「番組では、緊張される事も多かったと思いますが、率直な表情はおつくりになる四川料理のように、時にはピリッと辛く、時にはその裏をかくような穏やかさで魅了なさっていました。心得た方だと感じ入ったものです。ご冥福をお祈りします。笑顔が忘れられません」と悼んだ。

 陳さんは1956年、東京に生まれる。日本に初めて四川料理を広め、四川料理の神様と呼ばれた故陳建民の長男。東京中華学校を経て、高校、大学と玉川学園で学ぶ。卒業後、父親の経営する赤坂四川飯店にて修業を開始する。

 1990年父の後を継ぎ赤坂四川飯店社長へ就任。1993年フジテレビ『料理の鉄人』に中華の鉄人として、また『NHK きょうの料理』の講師として出演。ほかテレビ及び雑誌、料理学校の講師など幅広く活躍した。

 2015年より四川飯店グループ会長。四川料理の普及や後進の育成に努める一方、講演やイベント、テレビの料理番組などで活躍。また多くの著作を出版し、主著に「鉄人陳建一の中華料理」「陳建一の毎日のおかず」「本音で作る僕の料理」「鉄鍋の掟」「父の仕事を継ぐ 自分の味をつくる」などがある。

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