テレビ朝日系オシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』に出演する(左から)関水渚、藤ヶ谷太輔(C)テレビ朝日
人気グループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務め、俳優の関水渚が共演する、テレビ朝日系オシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜 後11:00~)がクランクアップを迎え、藤ヶ谷と関水がコメントを寄せた。
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同作は『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『パーフェクトワールド』など、ヒット作を生み出し続ける人気コミック誌『Kiss』で連載中の天沢アキ氏の同名漫画が原作。人生の沼にハマッた元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、ズボラお仕事女子・西島いつか(関水)と繰り広げる“オトナのひとつ屋根の下ラブ”で新たなキュン旋風を巻き起こす物語となっている。
最終回に先立って、「西島いつか役・関水渚さんオールアップです!」というスタッフのかけ声で関水がクランクアップ。拍手が巻き起こり、片山修監督から花束を手わたされた関水は、感極まって大号泣で「こういう場で泣いちゃったのが初めてで、恥ずかしい。いつも皆さんが温かくて幸せでした。皆さんのことが大好きです!」と思いを明かした。さらに、藤ヶ谷に「たくさん支えてくださってありがとうございました」と深々とお辞儀をして感謝を伝えた。
そして、今作をここまで引っ張ってきた座長・藤ヶ谷もついに撮了。監督から花束を受け取り、固い握手を交わした。「ラブコメの経験があまりなかったので、ちゃんと引っ張っていけるのか不安だった」という藤ヶ谷だが、コミカルな動きはもちろん、ふとした瞬間の目の動きや切ない表情など、繊細な演技を絶賛する声が続出。コメディーセンスも披露し、役者としての幅を見せつける作品となった。
さらに、「僕が仕事をしていく中で大事にしているのは、キャストやスタッフの皆さんとの出会いや縁。今回もすてきな出会いと縁をいただけたと思っています。また、お芝居の現場でご一緒できたらうれしいですし、そのときは今よりも成長した自分でお会いできたらいいなと思います」と座長らしく締めくくり、無事にすべての撮影を終えた。
最終話は、18日に放送される。
【コメント全文】
■藤ヶ谷太輔(設楽紘一役)
僕はラブコメの経験があまりなかったので、最初は「ちゃんと引っ張っていけるのかな」という不安もありましたが、普段映画を撮っている方やラブコメの経験がない方、いろいろなジャンルで活躍されているスタッフの方と一緒に撮影をしていく中で、「できなくても挑戦してみよう」という気持ちになりましたし、すごく楽しかったです。スケジュール的に厳しい瞬間も結構ありましたし、僕自身も仕事が重なってしんどいなと思った時がありました。でも、スタッフの皆さんの動きなどを見て、「自分ももっとギアを上げとかなきゃいけないな!」と感じるなど、いい影響をたくさん受けました。本当にありがとうございました。
僕が仕事をしていく中で大事にしているのは、もちろん役や作品もそうなんですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとの出会いや縁です。特に30代になってそういう思いが強くなりました。今回も皆さんからすてきな出会いと縁をいただけたと思っています。また、お芝居の現場でご一緒できたらうれしいですし、そのときは今よりも成長した自分で皆さんにお会いできたらいいなと思います。
■関水渚(西島いつか役)
ご迷惑をおかけしたこともあったんですが、いつも皆さんが温かくて、すごく幸せでした。たくさん支えてくださってありがとうございました。また皆さんと一緒にお仕事がしたいです。終わってしまうのがとてもさびしいんですが、皆さんのことが大好きです! 本当にありがとうございました。