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アカデミー賞ノミネート作品『マルセル 靴をはいた小さな貝』6月公開決定

YouTubeから躍り出た新世代クリエイターの作品がアカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネート『マルセル 靴をはいた小さな貝』6月公開決定 (C)2021 Marcel the Movie LLC.  All Rights Reserved.の画像

YouTubeから躍り出た新世代クリエイターの作品がアカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネート『マルセル 靴をはいた小さな貝』6月公開決定 (C)2021 Marcel the Movie LLC. All Rights Reserved.

 現地時間12日(日本時間13日)に授賞式が行われる「第95回アカデミー賞」長編アニメーション映画賞にノミネートされている『Marcel the Shell with Shoes On』が、『マルセル 靴をはいた小さな貝』の邦題で6月に公開されることが決定した(提供:アスミック・エース、TCエンタテインメント/配給:アスミック・エース)。

【動画】新たな可能性を切り開いた海外版トレーラー

 A24が北米配給を担い、批評家からの大絶賛、数々の映画賞でのノミネート・受賞が相次ぎ、第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞の大本命と目される映画が、邦題として、今年6月に緊急公開することが決定!!

 本作は、2010年から14年にかけてYouTubeで順次公開され、累計5000万回再生を記録した短編作品を長編映画化したもの。実写とストップモーションアニメを組み合わせることで“靴をはいた小さな貝 マルセル”の冒険を時にコミカルに、時にエモーショナルに描き出す。監督を務めたのは、新進気鋭の映像作家ディーン・フライシャー・キャンプ。本作の高評価を受け、実写映画版『リロ&スティッチ』の監督に抜てきされ、YouTubeから躍り出た新世代クリエイターとして最注目の映像作家だ。

 『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などで知られる製作・配給会社A24が複数のハリウッドメジャーとのし烈な競争の末に北米配給権を獲得し、2022年6月に全米で公開された。とはいえ、たった6館の限定公開だったのだが、館アベレージ2.8万ドルを叩き出す大ヒットを記録した。

 映画賞レースも席巻しており、ファンタジーをはじめとしたジャンル作品を称えるサターン賞ではアニメ映画賞を受賞、“アニメーションのアカデミー賞”の異名を持つアニー賞では長編インディペンデント作品賞・長編作品声優賞・長編作品脚本賞の3冠受賞、ゴールデングローブ賞にも最優秀作品賞(アニメ部門)にノミネートされた。アカデミー賞での受賞にも期待がかかっている。

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