正体不明のアーティスト・はてな
メジャーリーガー大谷翔平選手が登場曲として使用し、話題となった楽曲「夢?」(読み:ゆめじゃない)でデビューした正体不明のアーティスト「はてな」が、大谷選手が投打の二刀流で先発するWBC1次ラウンド初戦の9日、新曲「翔」(読み:かける)を配信リリースした。
「はてな」は、会社員をしながら音楽活動をする正体不明のアーティスト。2020年12月にリリースしたデビュー曲「夢?」は、テレビアニメ『体操ザムライ』(2020年)エンディングテーマともなった楽曲。「楽しんだもの勝ちさ、未来は」と歌い、一度は音楽活動をあきらめ、会社員となったものの、会社を辞めずに音楽活動を行う決意したはてなの「やりたいことを、自分を信じて楽しんでやっていくことで、未来は切り拓けるのではないか」という想いが込められている。
同曲が大谷選手の登場曲として使われたことが話題となり、はてなも、「このたびはデビュー曲『夢?』を、ロサンゼルス・エンゼルス大谷選手の新たな登場曲に選んでいただき、大変光栄に感じております。この曲は、『やりたいことを、自分を信じて楽しんでやっていくことで、未来は切り拓けるのではないか』という想いを込めた曲なのですが、まさか世界で二刀流として活躍されている大谷選手の登場曲に使っていただけるなんて…。ニュースを聞いた日はめちゃくちゃ興奮して眠れませんでした。これからも大谷選手の益々のご活躍を期待すると同時に、僕も引き続き自分の『夢ノート』を実現していけるよう、頑張ります!」と大喜び。
そして、デビュー曲と同じように、会社員をしながら日々頑張る人たちへのエールを込めて制作した楽曲が、この日配信リリースされた新曲「翔」。「大切なことはいつでも やりたいことはやりたい時に後悔しないって決めたから」と歌う、無限大の可能性のある自分の人生、やりたいことを、自分を信じて楽しんでやって、後悔しない生き方をしていこう、というメッセージと、はてな自身の生き様を込めた応援ソングとなっている。