来日50年に声を震わせた(左から)オスマン・ユーラ・サンコン、北山みつき (C)ORICON NewS inc.
ギニア出身タレントのオスマン・サンコン(73)と、第3夫人で歌手の北山みつき(55)が8日、都内で行われた『来日50周年記念 日本ギニア友好チャリティーパーティー』前囲み取材に参加した。
【写真】とびっきりの笑顔で「1コン!2コン!サンコーン!」ポーズを披露したオスマン・サンコンら
日本に来日して今年で50周年を迎えるサンコンは「正直言って、日本に来られて良かったな」としみじみ。「振り返っていろいろな苦労はあったけど、すばらしい仲間と奥さんにもあえて良かった。テリー(伊藤)さんも美月さんも大好き」と声を震わせた。
今後についてサンコンは「自分の故郷に学校を建てたの。サンコン小学校。そこに給食をいれようと思ってる」と具体的な目標を提示。さらに「サンコン小学校の人たちに、日本に来てもらって技術やハイテク、AIやIT関係を学んでほしい。そういうのを残してあげて死んだらいいな」と夢を語った。
同席したテリー伊藤(73)は、サンコンについて「芸能界でも数少ない親友」とし「女性の趣味変わったよね」とぶっちゃけ。テリーが「3人目の奥さん(北山)はきれいでお若い方」と話すと、北山は「年も年なので見た目じゃないよね」とタジタジで「私も(サンコンの)人柄でギニアを応援していけたらという思いになっているので、サンコンが喜ぶことをしたい」と話した。
続けて北山は「仲良くいられる秘けつは、距離感があって私のやることを認めてくれること」と感謝。「でも、意外とやきもち焼きなの。一夫多妻制でみんな認め合っているのかと思ったら違った」と告白。演出家としてサンコンを輝かせてきたテリーは「3人の奥さんで対決する企画しましょう」と悪い笑みを浮かべていた。
帰り際には、北山がサンコンのおでこにキスする場面も。写真撮影では、おなじみの「1コン!2コン!サンコーン!」を披露し、笑顔をみせていた。同イベントの収益は、ランドセル、文房具などギニアの子どもたちへの支援に役立てられる。