記念舞台『ウスバカゲロウの男たち』の取材会に出席した(左から)ラッシャー板前、グレート義太夫、柳憂怜、夏目愛海、つまみ枝豆、ダンカン、江口ともみ、高崎翔太、松尾伴内、ガダルカナルタカ (C)ORICON NewS inc.
たけし軍団40周年記念舞台『ウスバカゲロウの男たち』の取材会が8日、東京・新宿のシアターサンモールで行われた。ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、松尾伴内、ダンカン、ラッシャー板前、グレート義太夫、柳憂怜が取材に応じ、作品の魅力をアピールした。
舞台のあらすじは、1000人近くの従業員を抱える中堅家電メーカーの創業者・松賀大作が逝ったところから始まる。次期社長は創業時から会社を支えてきた役員(たけし軍団メンバー)から選ばれることとなったのだが、全員が全員「自分が社長に!」と主張しはじめたから役員会議は支離滅裂の大混乱となる。
舞台初挑戦となるタカは「40年このお仕事をやらせていただいて、唯一みんなでやっていないなっていうのが真面目なお芝居だったんです。社長(枝豆)と専務(ダンカン)がなにかやりたいと一生懸命頑張っているので」と今回のいきさつを説明。ダンカンは「できない人間もみんなで力を合わせればできるんじゃないかなと思ったら、できない人はできないんですよね」と笑わせると、枝豆も「思った以上に記憶力が悪くなっていて(笑)。会話劇なんで、かけあいも多いから、忘れたり飛んだりが多いので。なかなかね、覚えたつもりでも本番で出てこない」と続けた。
タカが「どういう風に見たらいいかなっていうのは、不安と緊張の中で、軍団が一生懸命舞台をやろうとしているなと感じてくれたらうれしい」と語ると、枝豆は「お客さんが緊張する舞台もいいよね?」とニヤリ。タカは「お客さんの負担が大きい舞台なんですよ」と笑わせるなど、和やか空気が流れていた。
日替わりゲストとして原田龍二(3月8日の午後7時/9日の午後7時)、温水洋一(3月10日の午後3時)、木村祐一(3月10日の午後7時)、松村邦洋(3月11日の午後1時/午後5時)、六平直政(3月12日の午後2時/午後5時)も出演する。