こう見えてもネガティブだと明かした夏木マリ （C）ORICON NewS inc.

　俳優の夏木マリ（70）が8日、都内で行われた『国際女性デー｜HAPPY WOMAN FESTA 2023』内の授賞式に参加した。個人部門に選出された夏木は、一歩踏み出せない若者へメッセージを送った。

【写真】かっこいい！グリーンのセットアップを着こなす夏木マリ

　グリーンのセットアップをクールに着こなした夏木は「感激でございます。この日にこの賞をいただいたことは励みになります」と一礼。「相当大人になりましたので真剣に考えなきゃいけないなと思っておりました」とし「できることを少しずつ自分が元気である限り進めていきたいと考えております」と力を込めた。

　さらに、一歩を踏み出そうとしている女性に「自分がちょっとでも思ったり感じたりしたらすぐ動くこと。そうすると出会いがあって考え方が広がったりするので」とアドバイス。「こう見えてもネガティブな人間。仕事によって鍛えられてきた」と自身の生き方を振り返り、「人生何があるかわからないから今やっておかないと」と背中を押した。

　同アワードでは、持続可能な社会づくりに貢献し、自身もいきいきと輝き、さらなる活躍が期待できる女性を表彰する。夏木は夫でパーカッショニスト・斉藤ノヴ氏とともに代表を務める一般社団法人「One of Love プロジェクト」の、音楽とバラで途上国の子どもたちの教育環境を整備し、その母親たちの雇用を支援する活動が評価され、選出された。

　このほか個人部門として高橋メアリージュン、長谷川ミラ、株式会社マムズの斎藤睦美氏、株式会社シェアダインの井出有希氏が選出された。