『名探偵コナン 黒鉄の魚影』キャラクターたちの”黒鉄ビジュアル” (C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
劇場版『名探偵コナン』シリーズ第26弾『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』(4月14日公開)について、今作で暗躍する黒ずくめの組織にちなみ、キャラクターたちが黒のファッションを身に着けた「黒鉄ビジュアル」が8日、解禁となった。
【画像】ジン、バーボンら”黒ずくめの組織”の黒鉄ビジュアルも!
今回解禁となったのは江戸川コナン・灰原哀・工藤新一・毛利蘭・赤井秀一に加え、黒ずくめの組織のジン・ウォッカ・ベルモット・バーボン。いつもの青ジャケット姿から一変し、黒のベストを前開きにし、Yシャツを少しルーズに着こなすコナンと、裾の広くかわいらしいスカートにYシャツでクールさをプラスした灰原は、色違いのネクタイをした姿が印象的だ。
コナンとは変わり、ベストをキッチリと着こなしスマートなスタイルの新一、動きやすいパンツスタイルに腰の大きなリボンがアクセントになっている蘭も、普段とは違ったシックなスタイルを披露。赤井はお馴染みのニット帽はそのままに黒のYシャツを首元まで開け大人な雰囲気ながらも、紫のバングルがカジュアルなアクセントになっている。
普段も黒い洋服に身を包んでいる黒ずくめの組織のメンバーも、おしゃれなビジュアルに変身。全身・黒色のスタイルが定番のジンがグレーのパンツを着用し、紫のボタンがアクセントになっているコート姿はレアなルックに。兄貴と慕っているジンに倣(なら)い、ウォッカもジャケットのボタンだけ紫を用いたスーツでパンツの裾をブーツにインしたワイルドなスタイルとなった。
トレードマークの金髪をポニーテールに縛り、タイトなジャケットに短いインナーで大胆にウエストを見せセクシーなコーディネートを見せるベルモットと黒のYシャツにジャンバー、さらに黒手袋がアクセントになりカジュアルながらもおしゃれな装いを見せるバーボンは紫ライン柄を生かし、洗礼されたスタイルに。本作のメインキャラクターたちの普段とは違うおしゃれでレアなビジュアルに仕上がった。
劇場版新作の舞台は東京・八丈島近海。世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」の本格稼働に向けて、世界各国のエンジニアが集結。そこでは顔認証システムを応用した、とある“新技術”のテストが進められていた。一方、園子の招待で少年探偵団と共に八丈島を訪れたコナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員がドイツで黒ずくめの組織・ジンに殺害された、という一本の電話が入る。
不穏に思ったコナンが施設内に潜入すると、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまい…というストーリー。ラムの側近とうたわれる新たな黒ずくめの組織の一員・コードネームPINGAとは。そしてコナンたちは、忍び寄る黒い影から灰原を守ることができるのか。