カンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『罠の戦争』第8話より(C)カンテレ
俳優の草なぎ剛が主演する、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『罠の戦争』(毎週月曜 後10:00)第8話が、6日に放送された。放送後には、次週予告が公開され、反響を呼んでいる。
今作は弱者による強き権力者への復讐劇で、愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント。
※以下、ネタバレあり
第8話では、息子の泰生(白鳥晴都)を歩道橋から突き落とした人物が、鴨井ゆう子厚生労働大臣(片平なぎさ)の息子・文哉(味方良介)であることが確定した。文哉の本心に触れた鴨井大臣は、大臣も議員も辞職。泰生は目を覚ました。
鷲津(草なぎ)は鷹野聡史(小澤征悦)と結託し、自らをつぶそうと画策する鶴巻憲一幹事長(岸部一徳)の権力を奪うだけのネタを手にいれようと動く。鶴巻の罠にはめられる中、鶴巻の弱みである体調不良を突きとめたが、選挙運動時の金の動きを突きつけられる事態になった。
そんな中、鴨井大臣が記者会見を開いて息子の罪を認め、大臣と議員を辞職。“近しい人物”に相談した結果、警察に圧力がかかって捜査が進まなかったことを告白した。
放送後に公開された次週予告では、鷲津が不敵な笑みを浮かべる場面も。妻・可南子(井川遥)が「初めてでした。あんなに怖い顔」とこぼすシーンもあり、視聴者からは「表情怖い」「鷲津、恨まれる側になるの?」「鷲津、変わらないでいて」「誰が味方か敵かわからなくなってきた」「虻川さん、また来た」「蛯沢の兄の件かな…」といった声が寄せられた。