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杉谷拳士、ソフトバンク甲斐の“ささやき戦術”にボヤき フォーク予告も「インコースに真っすぐ」

甲斐の“ささやき戦術”にボヤいた杉谷拳士 (C)ORICON NewS inc.の画像

甲斐の“ささやき戦術”にボヤいた杉谷拳士 (C)ORICON NewS inc.

 昨季をもって現役を引退したプロ野球・元日本ハムファイターズの杉谷拳士(32)が6日、都内で行われたコラントッテ『やっぱり、野球は最高だ』公式アンバサダー就任式に参加した。

【貴重写真】面影ある?契約選手の少年時代

 やや緊張の面持ちで登場すると「カメラの数もびっくりしているんですけど…。なんか緊張感がスゴい」と照れ笑いを浮かべていた。引退会見で現役を“引退”ではなく、“前進”と表現。野球漬けの日々から“前進後”の心境を問われると「今まで、毎日、野球をやっていましたし、それがなくなって、どんな生活なのか不安はあった」というが「いろんな人とつながりを持てましたし、右も左も分からない状態から始まりましたけど毎日、ワクワクしています。毎日、充実しています。勝負は、これからですから」と笑顔を見せた。アンバサダーとしては「野球というスポーツで地球に笑顔を届けたい」と意気込んでいた。

 コラントッテの特設サイトでは契約選手の少年時代の写真も公開されている。その中にあった福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也についての思い出を問われると「甲斐選手は僕が打席に立つと捕手でいるんですけど、後ろでうるさいんですよ(笑)。『拳士さん、真っすぐ1本でしょ?』とか。2ストライクに追い込まれてから『ダメだ、ここでフォークが来る…』って言ったら『当たり前でしょ。フォーク投げるに決まってるじゃないですか!』って言ってインコースに真っすぐ投げさせて来ますから。それが悔しくて、悔しくて…」と“ささやき戦術”に苦しめられたそう。「もう、ずっとしゃべっているので(笑)。どこの捕手の人からも声を掛けられるんです。ささやき戦術にハマっていたタイプですね」と現役を退いたからこそ言えるトークで笑わせていた。

 この日は、埼玉西武ライオンズの球団職員で球場アナウンスも務める鈴木あずささんが登場。西武の本拠地であるベルーナドームでは、杉谷を球場アナウンスでイジり、大きな人気を集めていた。PR動画も公開。杉谷がプレーしている中で鈴木さんがアナウンス風にナレーションを担当している。「リアル野球盤以来のグラウンドインでした」と明かした杉谷は「どう見てもカッコいい。ハリウッド俳優風に撮ってもらうことはなかった。オファーが殺到するんじゃないですか?」とご満悦だった。

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