『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』田津原理音が優勝 (C)ORICON NewS inc.
お笑い芸人の田津原理音(29)が4日、“ピン芸人日本一”を決める『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』に出場し、21代目王者に輝いた。直後に行われた会見では、喜びと感謝の思いを伝えた。
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今回は去年を上回る3537人がエントリーし、決勝1stステージにはYes!アキト、寺田寛明、ラパルフェの都留、サツマカワRPG、カベポスターの永見、田津原、コットンのきょんに加え、そして「復活ステージ」を勝ち抜いたこたけ正義感が出場。470点を獲得した田津原と、468点を獲得したきょんがFinalステージへと進出し、審査員5人の投票により、田津原が優勝を果たした。
放送直後、報道陣の取材に対応した田津原は、「想定していなかったことばかりなので、どうしよう…」と率直な思いを伝えた。「あんまり緊張せずに、楽しめたかなと思います」と決勝を振り返った。
ネタを披露した直後の手応えについては「1本目は完璧でした」とキッパリ。「去年のR-1が終わってから10ヶ月間くらいずっとやってきたので、ミスせずにできたかな」と続けるが、「2本目はファイルのサイズをキチキチに作りすぎちゃって(笑)。でも、平常心でできました」と伝え、笑いを誘った。
賞金500万円の使い道は「電子レンジだけ買いたいです」と語り、「5回に1回しか温まらないんです」と切に訴えた。