リング上で“矢沢永吉vs宮崎駿”が夢の共演 (C)ORICON NewS inc.
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明がプロデュースする、大阪文化芸術創出事業『ワラウナンバ』が、大阪・道頓堀を含めたなんば一帯できょう3日開幕した。5日までの3日間、街全体でコメディーを楽しめる。初日は、石田が、ネルソンズ・和田まんじゅう、ニッポンの社長・ケツとともに“パレード”し、見どころをアピールした。
パレードの道中、リアル“カールおじさん”(ひのひかり智)の集団らが登場したかと思いきや、“フリーザ”(プラス・マイナス兼光タケシ)が盛り上げ、“矢沢永吉”(ファンキー矢沢)と“宮崎駿”(いずみ包)の夢の共演も実現するなど、石田が提案する奇想天外な笑いがあふれた。
芸人やパフォーマーたちが、さりげなく観光客らに紛れ、気軽に触れ合い、楽しませてくれる。なんばグランド花月向かいのYES・NAMBAビルの前には、大阪プロレスの特設リングが設けられ、レスラーたちも協力した。
人気者たちが見つかるたびに、人だかりができ、予想通りいかない笑いもまた面白みとなった。石田は「街の皆さんが楽しんでくれてよかった。想像以上でした」と満足げ。ノンバーバルの笑いなどにも取り組み「海外の方にも楽しんでもらえたら」と呼びかけ、「格付けチェックでおなじみの天才的な味覚を持った方」や「某ホテルの女性社長」の登場も予告した。