映画『ハロウィン THE END』(4月14日公開) (C)2022 UNIVERSAL STUDIOS
鬼才ジョン・カーペンターが32万5000ドルの製作費で生み出し、4716万ドルの全米興行収入を記録した、ショッキング・ホラー『ハロウィン』(1978年)から始まる人気シリーズの最終章となる『ハロウィン THE END』(4月14日公開)の日本版本予告映像が公開された。
予告映像のナレーションを務めるのは、『鬼灯の冷徹』の鬼灯役をはじめ、『BLEACH』の茶渡泰虎、『弱虫ペダル』の金城真護役など数々の人気キャラクターを演じる声優・安元洋貴。本シリーズのファンであることを公言する安元の重低音ボイスで語られるのは、ハロウィンの夜に再び現れた殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズによる新たな恐怖の物語。
『ハロウィン』(1978年)から40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(2018年)、さらに続きを描いた『ハロウィン KILLS』(21年)を経て、またもハロウィンの夜にブギーマンが来る!
主人公ローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)とハドンフィールドの住民を40年にもわたり恐怖に陥れてきたブギーマンことマイケル・マイヤーズは、神出鬼没、人知を超える怪力で人々を襲い、殺人の動機や感情は一切不明。これまで、幾度もローリーらの反撃により致命傷を負わされてきたが、そのたびに常人離れした不死身の肉体で復活を遂げてきた。
そんなホラー映画史上最も残忍で凶悪な殺人鬼にフィーチャーした日本版本予告は、マイケルの“純粋な悪”が暴走。再びハドンフィールドに姿を現したマイケルが街中を血に染め上げる様子を次々と映し出される。マイケルの狂気が目の前まで迫る中、ローリーは「命に代えてもヤツとの決着をつける」と決意し、ついに最終決戦の時を迎えるが、そこには想像も絶する恐怖が待ち受けていた。果たして、40年に渡る対決の末に生き残るのは、ローリーか、マイケルか!?
ナレーションを務めた安元は「伝説的な作品のニューサーガ、それのラストを飾る作品。前々作、前作と色々な意味でボルテージが上がりまくっているこの作品。どう着地するのか、僕自身も楽しみです。皆様もぜひ結末を“凝視”してください」と、コメント。シリーズを知っている人も、そうでない人も、期待高まる映像に仕上がっている。
前作に引き続き監督・脚本・製作総指揮を務めるのはデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案・製作総指揮・音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務め、『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』など良質ホラー作品を手がけてきた“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズが制作。昨年10月14日に全米公開された本作は、4005万0355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを飾るなど、今なお記録を更新し続けている。