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大泉洋、選考は1人だけ英語歌唱で苦言 日本語吹替の映画主演も字幕なく「おかしい」

ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』日本語吹き替え版完成披露試写会に出席した(左から)水樹奈々、大泉洋、石丸幹二 (C)ORICON NewS inc.の画像

ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』日本語吹き替え版完成披露試写会に出席した(左から)水樹奈々、大泉洋、石丸幹二 (C)ORICON NewS inc.

 ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』(24日公開)の日本語吹き替え版完成披露試写会が1日、都内で行われ、大泉洋、石丸幹二、水樹奈々が登場した。

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 『グレイテスト・ショーマン』、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈る同作は、ニューヨークを舞台に<歌うワニ>のライルが、その歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーとともに描いた物語。日本語吹き替え版は、言葉を話さず、歌だけで想いを伝える主人公<ワニのライル>役を大泉、ショーマンの<ヘクター>役を石丸、少年ジョシュの母親<ミセス・プリム>役を水樹が担当している。

 去年の初夏からボイストレーニングを開始し、劇中ではセリフを封印し歌のみの役で新境地を魅せた大泉。今回のオファーを聞いた時「やるっきゃないと!」と気合いが入ったという。

 しかし、選考過程で不満があったそうで「(歌うシーンで)本国チェックというのがあるんですよ! オファーが届いたのにテストがあるという、ふざけんな!バカ野郎!と思いました。我々は落ちる可能性があったんですよ。それをパスして見事、この仕事ができた」と苦笑い。

 日本語吹き替え版ということで水樹と石丸は日本語で歌唱する選考だったが、大泉だけ英語で歌唱する選考で「私は英語だった! おかしい。日本語の字幕がつく前に仕事のお話がきた。日本語で歌うはずなのに、日本語の字幕がない。テストは英語で受けなくてはいけなかった」と選考の裏側を暴露し苦言。

 続けて「テストでは、どこでも披露されることがない英語で歌って…」と嘆きつつも、「テストで合格して、この仕事を獲ったのは久々だったのでうれしかった」と喜んでいた。

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