13thシングル「この空がトリガー」発売記念の記者発表会を開催した=LOVE
タレントの指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)が2月28日、13thシングル「この空がトリガー」(2月22日発売)のリリースを記念した記者発表会を都内で開催した。
新体制初のシングルは、自己最高の初動売上16.1万枚を記録し、3/6付オリコン週間シングルランキング2位に初登場。センターの佐々木は「ファンの皆さんも私たちも、これからもっともっと頑張ろうっていう気持ちでこのシングルを作り上げたので、ただ純粋にうれしいっていう気持ちと、ありがたいなっていう気持ちがあります」と喜んだ。
表題曲については「切ない歌詞とはちょっと違ってキラキラした楽曲になっているんですけど、それがより切なさが増されて、あとはダンスもすごくキャッチーでかわいらしいので、全体的に『“王道アイドル”=LOVEがやってきたぞ!』っていう感じです」とアピールした。
野口衣織は、ドローンを使ったミュージックビデオの撮影について「1サビ始まってすぐの下からサーッと全体を見回すようなドローンの動きとかもすごい疾走感があったりとか、最後のほうに私と舞香がボートに2人でいるシーンも、上からドローンで撮影してくださって。そういう魅力的なシーンがたくさんあるので、ぜひドローンのシーにンも注目していただけたらうれしいです」と見どころを伝えた。
カップリング曲「Kiara Tiara」では、初のソロ曲を担当した齋藤樹愛羅が「ソロ曲は私には無理だと思っていたので、最初は本当にびっくりしました。でも、いただいたからには私の全部を出せたらいいな、頑張りたいなっていう気持ち」と話し、「=LOVEを12歳のころからやって18歳になって、その成長も見られる曲なんじゃないかなと思うので、ぜひMVを見てくださったらうれしいです」と胸を張った。
3月2日には、2年ぶりとなる東京・日本武道館のステージに立つ。リーダーの山本杏奈は「新体制になって初めての日本武道館公演、さらに今回、フルキャパっていうのは私たちにとって初なので、どんな景色が見られるのかなってドキドキしています。みんなでペンライトのすてきな景色が見れたらいいなと思うので、私たちはとにかく全力で愛を届けていきたいなと思います」と意気込んだ。
シングルのタイトルにちなみ、「メンバーの感情が爆発してしまうトリガー(引き金)」を発表。佐々木は最年少メンバーの齋藤が自身の“涙のトリガー”だと発表し、「樹愛羅のことになると、なんでも泣いちゃうんですよ。樹愛羅が頑張ってるときも泣いちゃうし、樹愛羅が泣いていると私も泣いちゃうし、夜に樹愛羅に会いたくて泣いちゃいます。成長がうれしくて泣いちゃうんです」と親心のような気持ちを抱いていることを明かした。
高松瞳は、プロデューサーの指原が監督、自身が部長を務めるイコラブボートレース部を始動させたことから「指原Pの喜びのトリガー」が“ボートレース”であると話し、指原が年末のレースで大勝ちした一方、自身は負けっぱなしであることを告白した。
齋藤は「指原Pをごはんに誘いたくなるトリガー」として「記者会見」をあげ、前作「Be Selfish」の記者発表会で「ごはんに連れて行ってください」とアピールしたことがきっかけで、焼き肉に連れて行ってもらったことを報告。「今度はお寿司をお願いします」とおねだりした。
野口は「指原Pの涙のトリガー」というテーマで「頑張る姿がトリガー」と発表。「全国ツアーの福岡公演に指原さんが来てくださって。1月に卒業した(齊藤)なぎさのパートをメンバーが頑張って歌っているところを見て、『胸が熱くなったよ。泣きそうになったんだよ』と言ってくださったんです」と感動的なエピソードを披露。司会者から「今度はどんなことで泣かせたいですか?」と聞かれると「指原さんの目の前で玉ねぎを切りたいと思います」と冗談を飛ばして笑いを誘った。