湯浅政明監督『犬王』(C)2021 “INU-OH” Film Partners
湯浅政明監督によるアニメーション映画『犬王』(公開中)が、アニメーション界の“アカデミー賞”と言われる「第50回アニー賞」長編インディペンデント作品賞に、脚本を手がけた野木亜紀子が脚本賞にノミネートされた。
湯浅監督作品が長編インディペンデント作品賞にノミネートされるのは『きみと、波にのれたら』(2021年)以来、2度目。『アドベンチャー・タイム』でのTV部門監督賞へのノミネートも併せると3度目となる。受賞した場合、日本製作の作品としては、18年の『未来のミライ』(細田守監督/スタジオ地図)に次ぐ快挙となる。
脚本賞は宮崎駿監督が『千と千尋の神隠し』(02年/スタジオジブリ)、『風立ちぬ』(13年/同)がノミネートされて以来となる。
受賞作品は日本時間2月26日(現地時間25日)にロサンゼルスで予定されている授賞式で発表予定。