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中村雅俊、NHKドラマ『おもかげ』に主演 同じ71歳・浅田次郎氏の原作で“人生の終盤”描く

4Kドラマ『おもかげ』主演を務める中村雅俊の画像

4Kドラマ『おもかげ』主演を務める中村雅俊

 NHKは17日、ベストセラー作家・浅田次郎氏(71)の小説『おもかげ』を、俳優・歌手の中村雅俊(71)主演でドラマ化すると発表した。BS4Kで3月下旬放送予定(119分)。

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 孤独を抱えながら昭和の復興期を生きてきた男が、定年退職の日に倒れ、自らの過去をさまよう、ノスタルジックなミステリー。『地下鉄(メトロ)に乗って』から約25年、浅田氏が新たな代表作として発表した。今回、4K撮影でダイナミックにドラマ化する。

 商社マンとして65歳で定年を迎えた竹脇正一は、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、病院の集中治療室に運びこまれる。正一の妻の節子、同期で社長まで上りつめた堀田、同じ養護施設で育った永山、永山の弟子として働く娘婿の和志、それぞれが意識の戻らない正一に自らの思いを吐露していく。

 一方、正一本人は、ベッドに横たわる自分の身体を横目に、謎の美女に連れられるまま病院を抜け出し、思い出の場所をめぐるという奇妙な体験を重ねていく。孤児という出自から来る孤独を無理やり忘れ、父として夫として懸命に生きて来た人生の終盤、正一は予想もしていなかった過去と向き合うことになる。

 演出は小林聖太郎氏、脚本は吉田康弘氏、音楽は富貴晴美。1月~2月にかけ首都圏近郊で撮影される。

■浅田次郎氏 コメント
映像化を意識して小説を書いたおぼえはない。だにしても『おもかげ』は、脚本においても演出においても演者にとっても難しい作品であろう。まず生と死の対峙(たいじ)という主題が観念的であり、現実の場面は集中治療室のみで、メインストーリーは記憶と妄想によって構成される。しかし、難しいからこそすばらしいドラマになりうると思う。くしくも竹脇正一君と演ずる中村雅俊さんと不肖浅田次郎は、同じ昭和二十六年の生まれ。語り合わずともたがいの人生は理解できる。

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