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戸塚純貴、30歳 国民的作品“かりあげクン”の役作り 共演・樋口日奈からは憧れの眼差し?

ドラマ『かりあげクン』に出演する(左から)戸塚純貴、樋口日奈 (C)ORICON NewS inc.の画像

ドラマ『かりあげクン』に出演する(左から)戸塚純貴、樋口日奈 (C)ORICON NewS inc.

 今年で画業51年を迎えた植田まさしの代表的人気4コママンガ「かりあげクン」が実写ドラマ化される。空気を読まないイタズラ好きな永遠の平社員・かりあげ正太を演じるのは、近年出演作が続く若手俳優・戸塚純貴(30)。かりあげクンが務めるほんにゃら産業に入社する新人派遣社員・清水彩花を演じるのは元乃木坂46の樋口日奈(24)だ。戸塚は今年30歳になり、樋口も約11年在籍した乃木坂46を卒業と、共に節目の年を迎えた。そんな二人に、本作にかける思いや共演の感想、今後の活動について聞いた。

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■国民的キャラクターを「演じ切れるのだろうか」という不安もあった

――誰もが知る国民的キャラクターのドラマ化。それぞれ主演、ヒロインの話を聞いたときはいかがでしたか?

戸塚:日本の4コマ漫画の代表作のひとつとも言える作品。1980年代からはじまって、僕は“世代”ではないのですが、当然「かりあげクン」は知っていました。そんな誰もが知る国民的キャラクターを演じさせていただけるというのはうれしい反面、演じ切れるのだろうかという不安もありました。特に4コマ漫画の実写ドラマ化ということで、最初はあまり想像ができなかったんです。でも台本をいただき4コマのテイストを残ししつつ、しっかりとドラマとして成立していたので、とてもワクワクした気持ちで撮影に臨めました。

樋口:私も最初は想像ができなくて、「かりあげクン」がドラマ化!? と驚きました。昭和っぽさが残るほんにゃら産業の方々のなか、私が演じる彩花は令和寄りの感覚を持っている子なので、等身大の自分で臨みました。

――戸塚さんは不安があったということでしたが、どんな部分が?

戸塚:かりあげクンってつかみどころがないキャラじゃないですか。台本にも「無表情」とか「表情を崩さない」というト書きがあったんですけど、そのまま表現してしまうと、暗いイメージに見られないかなと……。そこをうまく演じられるのかなという心配ですね。でも監督と話をして、内から作っていけば大丈夫だなと思えてから、不安はなくなりました。

――台本を読んでみると、彩花はツンとした強めな感じの印象があったのですが、今後変化していくのでしょうか?

樋口:最初は、かりあげクンの突拍子もない行動に疑問を持ちながらも、だんだん自分らしく生きているかりあげクンを見て、うらやましいなとか惹かれる部分が出てきます。その彩花の変化も楽しんでほしいです。

――実写ならではというところは?

戸塚:原作には、当時ならではの過激さみたいなものがあって、そのままテレビで放送するには難しいものも結構あると思うんです。もしかしたら原作ファンの方々には、すごく緩いドラマに映ってしまうかもしれないんですが、現代の中でギリギリのラインまで勝負していて、令和版「かりあげクン」としておもしろく描けていると思います。あとはかりあげクンの周りの人にもぜひ注目してほしいです。

樋口:本当にみなさんキャラが強い(笑)。かりあげクン自体の個性が強いじゃないですか。でも他のみなさんも負けず劣らず強烈なキャラクターたちばかりなので、かりあげクンがまともに見えてしまうときもあるぐらいです(笑)。

■乃木坂46を卒業して表情に変化?「責任は全部自分に」

――そんな個性的な面々のなかで、座長を務められました。

戸塚:いやいや、そんなのはいいんです。僕みたいなもんが座長なんて……とんでもないです。

樋口:お弁当の差し入れおいしかったです。しっかり座長を感じましたよ(笑)。

戸塚:やめてよ(笑)。

――戸塚さんは今年30歳を迎えましたよね。気持ち的に変化したところはありましたか?

戸塚:そこまで大きく変わったことはないのですが、この年でこの役をいただけたことは、ちょっと前に進めたのかなという感じはします。ただただ、いただいた役に対して自分にしかできない表現というものを追求していくだけ。たまたまそれが主役だったということかなと。今までは作品への責任を深く考えていなかったわけではないのですが、この作品を通してそういう思いがより芽生えたので、大きな一歩となりました。

――樋口さんは乃木坂46を卒業して最初の作品になりましたね。

樋口:かりあげクン出演の情報解禁が卒業セレモニーの1週間後だったので、卒業後すぐうれしいお知らせができて本当に幸せでした!

――ひとりになってから、変化はありますか?

戸塚:卒業する前に『教場』というドラマでご一緒したのですが、その時とは表情が違いますね。

樋口:どう違いました?

戸塚:もう俳優さんの顔でした。まぁどちらも素敵なんですけれどね。

――戸塚さんからは変化が見られるようですが、樋口さんは自覚がありますか?

樋口:以前はいつも誰かが近くにいてくれたので。卒業してからは、地に足つけてがんばろうという意識が強くなりました。責任は全部自分ですからね。全部ひとりで戦っていかなければ……と気合いが入りました。

――以前はひとりでのお仕事でもグループを背負って……みたいな気持ちだったのですか?

戸塚:(樋口のマネをして)仕事でもプライベートでも、常にグループのことを考えていたんで。そういう気持ちは強かったですね。

樋口:あれ、私が答える順番だと思うんですけれど(笑)。

戸塚:あれ、僕じゃないんだ。

樋口:でもその通りに書いておいてください(笑)。

■樋口は中身と体幹が“しっかり”している

――先輩として樋口さんに何かアドバイスを?

戸塚:ぼくですか!? 一番聞いちゃいけない相手じゃないですか。アドバイスなんてないですよ。もう十分素敵ですもん。

樋口:私は戸塚さんがうらやましいです。人を笑わせることができるって素敵ですよね。私は10年後、戸塚さんのような人になっていることが目標です。

戸塚:いやぁ~うまいなぁ。樋口さんは本当にしっかりしているんですよ。

樋口:やめましょう! この褒め合い。恥ずかしくなっちゃいます(笑)。

戸塚:中身もなんですが、体幹もすごくしっかりしているんですよ。お姫様抱っこをさせていただくシーンがあったんですが、華奢に見えて、意外とガッシリしていたんです。

樋口:それは重かったってことじゃないですか?(笑)

戸塚:重くなかったです。踊ったりされているので、体幹がしっかりしているんだと思います。

――お二人にとって2023年最初のドラマになります。どんな1年にしたいですか?

戸塚:身も心も“健康”ですね。つい時間に追われてしまうことが多いのですが「余裕があればもっといい作品にできたのに……」なんて後悔は絶対したくない。作品に対しても、健やかな心と体で臨んで、妥協しないでいきたいです。

樋口:グループを卒業して時間に余裕ができたので、そこから得られる心の豊さをお芝居に活かしていきたいです。バイクの中型免許を持っているので、しっかり乗りこなせるようにもなりたいです。

取材・文/磯部正和

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