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阿部寛、燃え殻原作『すべて忘れてしまうから』主演 「自分の内面に新たに挑戦する作品」

阿部寛が主演するディズニープラス「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』9月より独占配信 (C)2022 Disneyの画像

阿部寛が主演するディズニープラス「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』9月より独占配信 (C)2022 Disney

 先日、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信が発表されたドラマ『すべて忘れてしまうから』(全10話)の主演を、俳優の阿部寛が務めることが明らかになった。阿部にとっては、キャリア初の配信ドラマ、かつ『まだ結婚できない男』(2019年)以来のラブストーリー作品への出演となる。日本での配信時期は9月、その後、世界へ順次配信される予定。

【画像】バーカウンターのシーン

 作品が次々と映像化されている、今最も話題の作家の一人、燃え殻の同名エッセイをドラマ化。何気ない日常の中で紡がれる東京という街で暮らす人たちの物語だ。この作品が、日本発のディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズとして初めての配信作品となる。

 阿部が演じるのは、現実から逃げたくて書いた小説が、たまたま小さな出版社の目に止まり、大した賞も大ヒット作もないまま小説を描き続けているという地味で主体性がないミステリー作家“M”。

 ミステリー作家“M”は、5年間付き合った恋人“F”とハロウィンの夜に些細なことでけんかをする。何となく連絡を取らないまま3週間ほど経った時、Mは周囲から促され、突如失踪した彼女を探し始める。しかし周囲から語られるFはMの知る彼女とは全く異なるもので、次第にFの秘密が明らかになっていく…。どんなに近しい人にも、自分の知らない顔がある。消えた“彼女”の謎が心を惑わす、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。

 先月、都内の小さなバーカウンターでクランクインを迎えた本作。スタッフが「主演M役、阿部寛さんです!」と紹介すると、阿部に向けて大きな拍手が贈られ、撮影は和やかな雰囲気の中で始まった。

 阿部はクランクイン初日に、本作への意気込みを次のように語ったという。「久しぶりに日常を描く作品をやらせていただくので、自分の中で、今の年齢だからこそ、日常の何気なさからくる新たな発見みたいものがどのくらいできるのかな(?)という自分の内面に新たに挑戦する作品になるかなと思っています」。

 初めて台本を読んだ時は、「日常の細かいことを主人公が何気ない会話で語っていくことが、自分の心に刺さっているとげのようなものをいつの間にか取り除いてくれるような、そんな心の優しい物語になっていくと思うんです。大きな事件だけでなく、小さなことが特別なことだったりするから、そういうのに気づかせてくれるような作品なんだと思います」と、感じたそう。

 撮影にあたっては、「自分としてもあまり今までやったことがない、見たことがない自分が少しでもそこにいてくれるといいなと。できるだけ耳をたてて現場におとなしく存在したいなと思います」と、自身にとっても新たな一面が出せるように心がけていきたいと話している。

 主演発表にあわせて、阿部演じる主人公“M”の画像も公開された。気難しそうにパソコンで原稿を書く姿、猫背気味でどこか自信なさげにバーカウンターに座る姿からは、情けなさと哀愁あふれるキャラクター性が伝わってきて、阿部の近年の力強いキャラクターとは一線を画す新しい一面が垣間見える。

 さらに、原作のロゴとは別デザインのドラマロゴが作られ、文字の一部が欠けたデザインとなっており、大切な人のことを全て知っているつもりでも、その人との何気ない毎日の一瞬一瞬を、私たちは「すべて忘れてしまう」ことも多く、実際はその人のごく一部しかわかっていないのではないか、という事実を暗に突き付けているような、作品の内容を表したデザインになっている。

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