映画『エルヴィス』(7月1日公開)主演のオースティン・バトラー、初来日決定 (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
ロックを創り、世界を変えたエルヴィス・プレスリーの真実と、珠玉のライブを体験する映画『エルヴィス』(7月1日公開)で、主演を務めたオースティン・バトラーと監督のバズ・ラーマンが、今月28日、29日にプロモーション来日することが決定した。オースティン・バトラーは初来日。バズ・ラーマン監督は、2013年の『華麗なるギャツビー』での来日以来8年ぶりとなる。
ビートルズやクイーンなど多くのアーティストたちに多大な影響を与え、42歳という若さでこの世を去った、「世界で最も売れたソロアーティスト(ギネス認定)」エルヴィス・プレスリー(1935-1977年)。
この伝説のスターを見事に演じ切ったのは、ハリウッドの若手俳優オースティン・バトラー。お披露目の場となった「第75回カンヌ国際映画祭」では今回最長となる12分間ものスタンディング・オベーションに包まれ、エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリー本人にも絶賛されるなど、世界の注目を浴びている。
あわせて、オースティン自身が、役作りについて語った特別映像も解禁となった。映像には、“監獄ロック”のノリノリな楽曲と共に、完全にエルヴィスになりきったオースティン・バトラーの姿が映し出される。エルヴィスの珠玉の名曲と共に、腰を突き出す独特なダンスで自らのサウンドに身をゆだねるオースティン。会場の空気を掌握し、その場にいるものを熱狂の渦へと誘い込むそのパフォーマンスは、まさにエルヴィスそのもの。
音楽の世界を超えたポップカルチャーのアイコンとして君臨した、エルヴィス・プレスリー役を演じることのプレッシャーは想像を絶するが、映像の中でオースティンは「見れるものはスポンジのように全てを吸収しました」と語り、まるで“探偵”のように役作りに没頭したことを明かしている。