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寺島しのぶ、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」国際コンペの審査委員長に就任

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」国際コンペティション審査委員長に寺島しのぶ(右)、国内コンペティション審査員長に芦澤明子(左)が就任の画像

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」国際コンペティション審査委員長に寺島しのぶ(右)、国内コンペティション審査員長に芦澤明子(左)が就任

 “若手映像クリエイターの登竜門”として2004年から毎年開催されている「第19回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催:埼玉県、川口市ほか)のラインナップ発表会が15日、都内で行われた。

【画像】大野元裕、埼玉県知事も登壇した

 デジタルシネマにフォーカスを当て、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)を中心にした毎年開催を重ね、これまでに『死刑にいたる病』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『さがす』の片山慎三監督などを輩出してきた同映画祭。

 今年は2019年以来3年ぶりのスクリーン上映が復活。コロナ禍で好評だったオンライン配信を併用したハイブリッド方式で、7月16日(土)より、埼玉県川口市のSKIPシティをメイン会場に開催される。

 オープニング作品は、2018年『予定は未定』、19年『ミは未来のミ』、20年『コーンフレーク』と、同映画祭で3年連続の受賞を果たした、磯部鉄平監督の最新作『世界の始まりはいつも君と』に決定。10年の初演以来10年以上再演を続ける麻草郁原作の人気舞台を映画化した作品で、パラレルワールドで展開する、女子高生たちの生死を懸けた青春群像劇。手島実優、根矢涼香、倉嶋かれん、辻凪子、栗生みな、工藤綾乃、村田奈津樹といった期待の若手女優が勢ぞろいしている。

 映画祭のメインであるコンペティションには、すべて日本初上映の24作品がノミネート。国際コンペティションには、99の国・地域から応募された775本から10作品を厳選。フランス、アメリカ、スウェーデン、デンマーク、ヨルダン、ボリビア、そして日本など、世界各国の新鋭監督が見つめた世界の“いま”を映し出す作品が並ぶ。コメディ、戦争映画、人間ドラマ、クライム・ドラマなどジャンルもさまざまに、個人の尊厳やアイデンティティ、ジェンダー、家族との絆など、言語や文化の違いを超え、現代社会を生きるすべての私たちにつながる物語が紡がれている。審査委員長には、俳優の寺島しのぶが就任した。

 国内コンペティションでは、日本映画界の未来を担う、若手映像クリエイターが果敢に表現の可能性に挑んだ、長編6作品、短編8作品がノミネート。黒沢清監督、深田晃司監督など数々の映画監督とタッグを組み、映画撮影の第一人者として尊敬を集める芦澤明子が審査委員長を務める。

 さらに今年は2つの特集企画を開催。ひとつは、チャリティ上映「ウクライナに寄せて」と題し、過去に同映画祭で上映され、日本では劇場未公開のウクライナ作品2本(『この雨は止まない』 『ラブ・ミー』)をリバイバル上映。収益は、深刻な人道危機の只中にあるウクライナの人々への支援に役立てるため、日本赤十字社を通じて全額寄付する。

 もうひとつは、過去の同映画祭にノミネートした監督の最新作2本を劇場公開に先駆けて上映する「What’s New~飛翔する監督たち~」。昨年の国内コンペティションで優秀作品賞と観客賞をダブル受賞した萱野孝幸監督の才気あふれるごみ屋敷オフビートコメディ『断捨離パラダイス』、真田幹也監督によるパワーアップした「ミドリムシ」シリーズ第二弾『ミドリムシの姫』を上映する。

■寺島しのぶ(国際コンペティション審査委員長/俳優)のコメント

 このような小さな映画祭から大きな才能が見つかって花が開いてゆくこの過程のなかで、審査委員長というのはおこがましいですが、世界各国から集まった若手監督の作品が観られることを楽しみにしています。国内部門では『シェル・コレクター』(16年)で撮影をしてくださった芦澤さんと久しぶりにお会いでき、とてもうれしくて、二人で楽しくできたらいいなと思っています。素敵な作品に出逢えることを楽しみにしています。

■芦澤明子(国内コンペティション審査委員長/撮影監督)のコメント

 継続は力なりと申しますが、長きにわたってこの映画祭を支えていただいているスタッフ・関係者の方々に敬意を表したいと思う。3年ぶりのスクリーン上映ということで、作家の方々も、やはり自分の作品を作ったもののなかなか観てもらう機会がない中で、こうして一般の観客の方々に、しかも大きなスクリーンで観てもらえるというチャンスを上手に活かしていただき、多くの交流を持ってほしいです。言い方は悪いですが、この映画祭を利用し尽くし、どんどん伸びてほしい。SKIPシティに来て、好きだ嫌いだ、良いの悪いの、どんどん賑やかにおしゃべりしていただいて、盛り上がりのある映画祭になったらいいなと思います。熱量の高い映画と出逢えることを、心より期待しています。

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