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ドラマ化される松尾諭はどんな人? 本人曰く「偉人でも故人でもない、ただの俳優」

6月26日よりディズニープラス「スター」で見放題独占配信されるドラマ『拾われた男』原作者・松尾諭の画像

6月26日よりディズニープラス「スター」で見放題独占配信されるドラマ『拾われた男』原作者・松尾諭

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」ブランドで、今月26日より見放題独占配信がスタートするドラマ『拾われた男』(全10話)。これは、金もツテもなかった俳優志望の男が、強運と縁に恵まれ、他人に “拾われ”続けることで、夢も恋もつかんでいく――俳優の松尾諭が自らの波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイをドラマ化したものだ。

【動画】ドラマシリーズ『拾われた男』予告編

 「自分の書いた本がドラマになるなんて、正直未だに実感が湧いていません」と、語る松尾。「偉人でも故人でもない、ただの俳優が書いた本が世界配信のドラマとなるなんて、前代未聞だと思います」と、心境を明かしている。

 オーディションに落ち続ける鳴かず飛ばずの日々から、印象的な顔立ちと個性あふれる名演で、見た人をひきつけ、今や日本のエンタメ業界に必要不可欠な存在となっている松尾。その俳優人生を描く本作を楽しむにあたり、原作者でもあり本人役としても出演している“松尾諭”について予習しておきたい。

■ドラマ化されるほどの俳優・松尾諭ってどんな人?

 映画『シン・ゴジラ』(2016年)、ドラマ『ルパンの娘』(20年)、映画『牛首村』(22年)など、話題作に出演する“売れっ子”俳優となっている松尾は、高校生の時に初めて見た舞台に感銘を受けたことで俳優を目指し、2000年に上京。同年公開の映画『忘れられぬ人々』(篠崎誠監督)で、名もない日本兵役だったがスクリーンデビューを果たし、俳優人生としての一歩を踏み出した。

 その後、社会現象と言われるほど話題となったドラマ『電車男』(05年)でテレビドラマのレギュラーを初めて獲得。熱狂的なサッカーオタクの役柄を演じ、個性的な演技が評価され次々と仕事が舞い込むようになる。そんな頃に受けたオーディションで、特技であった総合格闘技を披露し、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係シリーズ』(08年)で岡田准一、堤真一、真木よう子に次ぐ大役に大抜てきされ、顔と名前の認知が一気に広がった。

 決定的だったのは、映画『シン・ゴジラ』での「水ドン」。主人公(長谷川博己)にミネラルウォーターのペットボトルを叩き付けるように渡して、『矢口、まずは君が落ち着け』とたしなめるシーンが、さまざまなシーンで真似されるほど話題になった。

 こうした映画やドラマでの活躍の裏に、実はフィクションのような“運”と“縁”があった――それが、ドラマ『拾われた男』でつぶさに描かれていく。

■松尾諭出演作の撮影現場や再現シーンが劇中に登場

 ドラマで、松尾自身でもある主人公・松戸諭を演じるのは、仲野太賀。その兄・武志役を草なぎ剛。諭の運命の女性である比嘉結役を伊藤沙莉が演じる。監督は、連続ドラマ小説『あまちゃん』、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』の井上剛。脚本は、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳が担当した。

 ドラマは、売れない役者・松戸諭(仲野)が自販機の下に落ちていた1枚の航空券を拾うところから始まる。諭と個性豊かな人々との縁がつむぐ予測不能な出来事、そして運命の女性との出会い――。人生がようやく軌道に乗り出した頃、突然の1本の電話により、アメリカに渡ったきり音信不通であった兄・武志(草なぎ)が倒れたということを知り、兄を迎えに行くためアメリカに旅立つ。他人に拾われ続けて人生を切り開いてきた男が、今度は兄を“拾う”べく、旅立つのだが、アメリカでは彼の思いもよらない、さらに多くの出会いが待ち受けていた…。

 劇中には、松尾が実際に出演した作品――『忘れられぬ人々』や『電車男』、『SP 警視庁警備部警護課第四係』、老舗の茶問屋の娘と恋に落ち駆け落ちする使用人・勘六を演じた『水戸黄門』(08年)などの撮影現場や再現シーンも登場。過去の懐かしい作品や話題になった作品の裏側を垣間見ることができる。

 撮影現場やドラマの再現シーンなど、どこまでが本当でどこからがフィクションなのか、実際の作品の裏側を想像しながら楽しめる。また、松“戸”諭役を演じる仲野が、どのように劇中で過去の作品を表現するのかも見どころだ。

 松尾本人いわく、本作での仲野の演技は「今作ではご本人役で出演して下さった方だけでなく、僕と縁の深い方々も出演していただきました。その方々が、皆、口をそろえたように太賀くんの事を絶賛するので、軽い嫉妬を覚えました」とのこと。

 仲野は、主人公・松戸諭を実に愛きょうたっぷりに演じており、それこそ松尾諭自身の魅力ではないか、と改めて思い知らされる。愛きょうたっぷりの笑顔で人を巻き込み、その愛されキャラをもってすれば、“拾われる”ことは必然だったと思えてくる。

 松尾はそんな自分自身の物語に本人役としても出演しているが、初めての本人役にはプレッシャーもあったそう。「本人役というのは初めての経験で、とてもやりづらかったです。そんなに長いせりふでもないのに、全然覚えられなくて、クランクインの日はいつになく緊張しました」と、愛きょうたっぷりに打ち明けていた。

 本作ついては、「好きにこねくり回して下さいともお願いしたところ、原作とはまた違った、ぶっとび面白ストーリーとなりました。偉人でも故人でもない、ただの俳優が書いた本が世界配信のドラマとなるなんて、前代未聞だと思います。ただこのドラマ、前代未聞はそれだけに留まりません。前代未聞のスケールに、豪華キャストに、演出に音楽、、、とにかく今までご覧になったことのないようなドラマになっています。総じて言えば、前代未聞の面白さです。乞うご期待です」と、原作者お墨付きの上、太鼓判を押している。

 売れない役者だった諭が、航空券を“拾い”、“拾われた”ことからつながり始めたたくさんの人々との“縁”。これは実話なのか? フィクションなのか? 「原作とはまた違った、ぶっとび面白ストーリー」に期待が高まる。

 本作は、ディズニープラスで6月26日より見放題独占配信(毎週1話ずつ配信)されるほか、NHKのBSプレミアム・BS4Kでも同日より放送される(毎週日曜 後10:00~)。

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