「伊藤潤二『マニアック』」「富江」キャラクター設定。2023年全世界独占配信
Netflixのオンラインイベント「Geeked Week(ギークドウィーク)」の【Day3:アニメ】にて、日本を代表するホラー漫画家、伊藤潤二の作品の中から20タイトルが「伊藤潤二『マニアック』」としてアニメ化されることが決定し、併せて伊藤本人による紹介映像が解禁となった。
これまで数々の作品で読者を奇怪な世界へ導き、伊藤潤二ワールドの“被害者”を
今もなお生み出している伊藤。今回発表された、新たに映像化される3作品はどれも珠玉の名作ばかり。
まずは、デビュー作にして代表作「富江」シリーズ。男たちを虜にし破滅へと導く美少女につきまとわれる“恐怖”を描く。関係性のもつれにより殺されてしまっても、平然と蘇る富江…。美しさとグロテスクさが同居した唯一無二の作品だ。
続いて「双一」シリーズ。陰気な性格で、常に釘を咥えている少年・双一が、呪いで人々を恐怖におとし込む様を笑いも交えつつ描く。
そして「首吊り気球」。伊藤曰く「巨大なアドバルーンに首を吊られた死体がぶら下がったものが、空に浮かんでいるイメージ」から作り上げたという本作は、奇怪な設定とビジュアルで、読者の記憶に強い恐怖を刻んだ。
これらのタイトルを、多くの才能豊かなアニメーターが映像化に挑戦。伊藤は、「彼らの創造力が、私のキャラクターたちを、どのような不気味な世界へ導いていくのか楽しみでなりません」と期待を語っている。