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永山瑛太&川栄李奈出演、短編映画『半透明なふたり』無料公開 主題歌は藤井フミヤ

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短編映画『半透明なふたり』全編YouTubeで無料公開

 俳優の永山瑛太、川栄李奈が出演する短編映画『半透明なふたり』が、本日(8日)より、YouTubeにて全編が公開された。映画『一度死んでみた』(2020年)やCM「au三太郎シリーズ」等で知られる浜崎慎治が脚本・監督を務め、オリジナルラブストーリーを制作。主題歌は、藤井フミヤの完全書き下ろし曲「水色と空色」。短編映画全編をYouTubeで無料公開する挑戦的な取り組みとなっている。

【動画】短編映画『半透明なふたり』本編、藤井フミヤのインタビューも

 芥川龍之介の短編小説「鼻」のエッセンスを活かし、 原作にはない登場人物「眼帯女」を登場させ、傷を背負った2人のラブストーリーを文学的に描いた短編映画。 永山が鼻があごのあたりまで垂れ下がった鼻男「龍也」、川栄がいじめにあい片目を大怪我してしまった眼帯の女性「文」を演じる。

 テングザルのような大きな鼻にずっとコンプレックスを抱えながら生きている龍也。現在は父が店長をしているコンビニで夜のバイトをしているが、最近、いつも決まって深夜に一人で来店する眼帯の女の子が気になっている。

 中学生の頃、トイレで顔面を踏みつけられ片目に大怪我を負ってしまった文は、それが今でもトラウマになり、対人恐怖症でほぼ家から出ない生活を送っている。世の中が寝静まった深夜に一人でコンビニに行くのが習慣で、鼻の大きな店員が気になっている。

 ある日、文がヘッドフォンで聴いていた曲が偶然にも店内でも同じタイミングで流れていて…。

 永山は「昨今の正体不明なモノに対して一石を投じるエンターテイメント作品になっていると思います」、川栄は「皆さんが見やすいようにモノクロだったりとか、ダンスシーンで感情を伝えたりとか、すごくメッセージ性の強い作品ではあるので、少しでも多くの方に何か感じてもらえたらいいな」と、作品への思いを明かしている。

 浜崎監督は「今、 世の中は傷ついています。コロナ、戦争、大災害、、、身近なところでいうとSNSでの誹謗中傷。いろんなことが窮屈で、鬱屈としたこの時代に前向きに生きていける希望になれるような作品を作りたいと思いました。主人公は傷ついた(ハンディキャップを背負った)男女半分ずつの、半透明な彼らの出会いと再生の物語です」と、説明を加えた。

 主題歌を担当した藤井が映画楽曲を手がけるのは、2010年公開の映画『おにいちゃんのハナビ』以来12年ぶり。オリジナル楽曲「水色と空色」のCDも本日(8日)より発売。

 藤井は「水色と空色はかなり近い色なのですが、今回の主人公『龍也』とそれに寄り添う『文』。不器用にしか生きられない二人が、お互いに相手の中に自分との共通部分を見つけることで自分自身と向き合い、共に成長していく姿をイメージして作りました。是非映像と共に何度も聴いていただき、この曲の歌詞の世界も味わっていただければと思います」と、コメントを寄せた。

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