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TULIP、結成50周年メモリアルコンサートで見せた“歴史” 財津和夫「夢のような気分」とファンへ感謝

東京国際フォーラムで50周年記念ツアーを開催したTULIP(左から)上田雅利、姫野達也、財津和夫、宮城伸一郎の画像

東京国際フォーラムで50周年記念ツアーを開催したTULIP(左から)上田雅利、姫野達也、財津和夫、宮城伸一郎

 音楽グループTULIP(チューリップ)が5日、東京国際フォーラムで50周年記念ツアー『the TULIP』を開催。1972年6月5日にデビューしてからちょうど50年となるきょう、メモリアルデーコンサートに5000人のファンが駆けつけた。

【ライブ写真】東京国際フォーラムで50周年記念ツアーを開催したTULIP

 1971年、財津和夫・吉田彰・安部俊幸・上田雅利・姫野達也のメンバーで結成されたTULIPは、翌72年に上京しデビュー。89年に18年の歴史に幕を下ろすも、デビュー25周年にあたる17年、再結成を発表した(メンバーは、財津・安部・上田・姫野・宮城伸一郎)。今年の4月からスタートした同ツアーは、全国20公演(5万人動員)で発表されていたが、きのう行われた公演で財津から、来年7月1日、2日に東京国際フォーラムでの追加公演がサプライズで発表。今後の追加公演も準備中で、来年の夏頃までで最終的に10万人規模のツアーとなる。

 コンサートがスタートすると、財津は「ようこそいらっしゃいました」とあいさつ。「こうやってお会いできたことがとにかくうれしいです。ありがとうございます!」とファンへ感謝を述べ、「もうすっかり“じじいバンド”になってしまいましたけど、どうぞ最後までお付き合いください」と呼びかけた。

 宮城のMCになると、「40周年ツアーのファイナルで安部さんが言っていたんですが、50周年について触れていて、『みなさんの許しが得られるのであれば50周年まで頑張りたい』と言っていたと思います」と10年前のツアーを思い返す。そして、「本当に50周年実現しましたね。安部さんも喜んでいると思います」と2014年に亡くなったギタリスト安部俊幸さんへ思いをはせ、「その時に安部さんが歌っていた曲をメンバー全員で歌ってみたいと思います」と「思えば遠くに来たものだ」を熱唱した。

 安部さんの曲を歌い終わると、財津は「メンバー全員が詞を作り、曲を歌うっていう。そんな特徴を持ったバンドかな」と語り、メンバーそれぞれがボーカルを務めた楽曲を次々と披露。続いて、「しつこく何十年もやっています」とおなじみとなった“生ギターコーナー”に突入し、アコースティックギターとドラムのみでしっとりと歌い上げた。

79年発売の大ヒット曲「虹とスニーカーの頃」の曲前MCでは、財津が「こんな続けられませんよ50年も…。本音はやってられないっていう感じなんですけど、スタッフとか、ファンのみなさんの声とかに50周年まで突き動かされたことは間違いない。本当に皆さんの力ってこんなにあったんだって今回つくづく思いました」と本音を漏らし、アーティスト活動の原動力を語った。

 最後のアンコールでは、財津が「こんな幸せな時間がやってきて良いのかなって思うくらい夢のような気分です。本当にありがとうございます!」と感謝。「こんな日にコンサートができるなんて不思議な気持ちになってきます。感無量という感じです」しみじみ。ラストにデビュー曲「魔法の黄色い靴」を披露すると、会場からの大きな拍手に見送られ、会場を後にした。

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