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古谷徹「もっともっとアムロを演じたい」  “ファーストガンダム”40年ぶり劇場版公開に涙にじむ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』舞台あいさつに登壇した古谷徹の画像

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』舞台あいさつに登壇した古谷徹

 『ガンダム』シリーズの劇場版最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が3日、公開初日を迎え、都内劇場でアムロ・レイ役の古谷徹(68)、安彦良和監督(74)が舞台あいさつを行った。古谷は「皆さんアムロが帰ってきました!」「もっともっとアムロを演じたい」と語り、目をうるませる場面もあった。

【写真】「親父にもぶたれたことないのに!」Tシャツで登場した古谷徹

 1979年放送の『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)で伝説のエピソードと語り継がれる第15話「ククルス・ドアンの島」をめぐるストーリー。『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』(1982年)から40年を経て待望の映画化となり、RX-78-02ガンダムとアムロ、ホワイトベースの仲間たちが壮大なスケールでよみがえる。

 古谷は「僕にはまだ帰れるスクリーンがあるんだ、こんなにうれしいことはない! 皆さんアムロが帰ってきました! ただいま!」と目をうるませ、今作について「モビルスーツのかっこよさ、美しさ、そして子どもたちやキャラクターの可愛さ、心温まるストーリー、何よりも強くてかっこよくて可愛くて優しいアムロ・レイ! 魅力でございます!」とアピール。

 40年前のアムロがスクリーンに回帰し、古谷は「あらためて何度も15話を見ましたけど、当時25歳だったんですけど、15歳のアムロを大人っぽく演じているんですよね。緊張感のある切羽詰まった感じで…でも、今の自分の年齢になってから、当時のアムロを見るとまだ子どもじゃないかと思いました。なので、今回に関しては、本来のアムロの姿がちょうどいいなと思って、幼い声を意識して演じました」と説明。

 これに安彦監督は「古谷さんには『THE ORIGIN』の時に8歳のアムロを演じていただきましたので、今回も不安はなかったんですけれども、実際にアフレコで声をいただいたときに、良い意味で、また若返ったなと思いました」と絶賛。古谷は「うれしいです」と喜んだ。

 また、次に映画化するならどのエピソードにするかという質問に対して、安彦監督は「僕の方ではありません。ファーストガンダム原理主義者でして、僕の関心はファーストにしかないので、映像化したいエピソードはないですね。歳のことも考えると自然に最後かなと思います」と率直に答え、古谷は「『THE ORIGIN』第6章の続きから全43話すべてが良いですね」と熱く語ると、会場から拍手喝さい。

 あらためて古谷は「見たことない方はロボットに乗って戦う話だと思っていると思うんです。それも魅力なんですが、ガンダムは人間ドラマなので、政治だとか軍事だとか、経済だとか社会とか、僕らにいろいろなことを教えてくれる作品ということを知ってほしいです。世間はシャア・アズナブルが主人公だと思っているかと思いますが、観ていただけるとアムロが主人公だとわかってくれるはずです」と言い、「見終わったあとに心が温かくなります。15歳の少年が言うセリフではないセリフまで言います。本来なら敵であるドアンとの触れ合いの中で成長していくアムロの姿も含めて、すてきな映画になっていると思います」とアピール。

 思いは尽きず、古谷は「きっと期待を超える作品になっていると自負しております。ガッツリ15歳のアムロを演じさせてもらって、改めて、アムロ・レイっていうキャラクターが大好きになったんですよね。もっともっとアムロを演じたいって思いました。ぜひ、皆さんの力を貸してほしいと思います」と熱弁。

 最後に安彦監督は「まさにガンダムが大地に、ある意味原点に立ったと思います。アムロも15歳の少年らしい、あどけない芝居をするんです。そう言ったところがガンダムの原点だと思います。若い人は若い人なりに、オールドファンはオールドファンなりに楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

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