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『笑点』メンバー・林家たい平、笑顔を封印し“再生の物語”を熱演

落語家・林家たい平主演映画『でくの空』公開決定 (C)2022 チョコレートボックス合同会社の画像

落語家・林家たい平主演映画『でくの空』公開決定 (C)2022 チョコレートボックス合同会社

 人気番組『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーの落語家・林家たい平が主演する映画『でくの空』が、7月29日よりユナイテッド・シネマ ウニクス秩父を皮切りに順次公開されることが明らかになった。

【画像】『笑点』メンバー大集合 林家たい平は左端

 本作は、たい平が観光大使を務める埼玉県秩父市や寄居町でロケを実施。たい平は、故郷の自然をバックに、なじみのある笑顔を封印し、部下を亡くした男が代行屋で働き始め、再生していく姿を真摯(しんし)に演じた。

 電気工事店を営んでいた周介(たい平)は、長年コンビを組んでいた従業員の工事中の事故死によって店をたたみ、父・啓吉の元に身を寄せる。事故の真相を秘めたまま、死んだ従業員の母・冴月の世話を焼くが、冴月は凛として打ち解けない。

 失業し、姉の活美が営むよろず代行屋に拾われたことから、周介は便利な世の中の隙間に涌くさまざまな困りごとの中に投げ込まれる。心の痛手に苦しみ、助けを必要とする人々に活を入れられながら、次第に周介は立ち直りの萌(きざ)しを見せはじめる。そして冴月の息子の代わりのつもりがいつしか…。

 死んだ従業員の母・冴月役で、冴月と同じく陶芸家でもある結城美栄子、部下の死によって店をたたんだ主人公を、自身が営む代行屋「よろず代行 木偶の坊」で雇う弟想いの姉役で埼玉県寄居町ふるさと大使でもある熊谷真実、息子に寄り添う父親役で映画への造詣が深い林家ペーが演じる。

 脚本・監督・編集は、自然豊かな里山に拠点を置き、SKIPシティ国際映画祭でも作品が取り上げられる島春迦。

 7月29日よりユナイテッド・シネマ ウニクス秩父、8月12日よりユナイテッド・シネマ ウニクス上里にて先行公開、8月26日よりアップリンク吉祥寺での公開が決定している。

■島春迦監督のコメント

 わたしは小学1年の夏休みから高校を卒業するまで種子島で過ごしました。子どもの頃は天の川を見上げながら屋外の五右衛門風呂に入り、島の南に宇宙センターがあったので打上時は授業を中断して屋上からその航跡を追いました。空には広がりとともに果てしない奥行があることを体感し、そのせいか人をあまり大きく捉えすぎない物語に真実味を覚えます。自我が大きくなればなるほどこの世で見落とすことや苦しみが増えるのではないか、そういうことを考えて『でくの空』を書きました。

 たい平さん、真実さん、ペーさん、そして実は結城さんも、カメラが回っていないときはいつも冗談を言いあって笑い転げていました。彼らがふと見せる影はコントラストのせいなのか濃く、人物像にその落差を活かしたいと思いました。

 寄居や秩父など埼玉北西部の景観は、荒川の流れによって動的なものになり、特に水かさが増したときに一体感が強まります。盆地で海なしでも閉塞感はなく、明るい里山が連なり田畑が広がる地域です。都心から90分足らずのところにまだ「里」と呼べる一帯があるのは奇跡に思え、そういう景色もご覧になっていただけたらと思います。

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