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今、オードリー・ヘプバーンに学ぶ、美の鉄則とは?

ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』(公開中)(C)PictureLux / The Hollywood Archive / Alamy Stock Photoの画像

ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』(公開中)(C)PictureLux / The Hollywood Archive / Alamy Stock Photo

 今月6日から劇場公開中のドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』。この公開にあわせて日本テレビ系「金曜ロードショー」で13日、映画『ローマの休日』(1953年)が放送される。この『ローマの休日』はオードリー・ヘップバーンを一躍スターにした作品であり、それまでの美の基準を一変させた。

【動画】ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』予告編

 ドキュメンタリー映画ではさらに、オードリーの少女時代から、晩年、ユニセフ親善大使として世界に愛を注いだ生き方のすべてが明かされ、彼女に備わっていた潜在的な美しさをいかに引き出していったのか、その秘密に触れることができる。今、オードリー・ヘプバーンに学ぶ、美の鉄則とは?

★美の鉄則1:体型をカバーするための服選び

 オードリーと言えばサブリナ・パンツ。7分丈のパンツにフラットシューズというセットアップには、実はハイヒールにパンタロンという組み合わせよりも自然に脚を長く見せるマジックがある。同じく『麗しのサブリナ』(54年)に登場するボートネックの黒のカクテルドレスは、胸の横ラインが高くデザインされていて、オードリーにとってコンプレックスだったと言われる鎖骨を上手に隠す設えに。服を選ぶ時、単に素敵だからではなく、自分にマッチした物を厳選する。それがオードリーの服選びの鉄則だった。

★美の鉄則2:目を大きく見せるための”ガルウィング”

 オードリー風の眉毛、”オードリー・ブロウ”の起源は『ローマの休日』(53年)。イタリア映画界を代表するメイクアップ・アーティスト、アルベルト・デ・ロッシはカモメの羽のように眉尻を細くすることで、オードリーの目をさらに大きく、顔をリフトアップする効果のあるメイク法”ガルウィング”を発明。後にオードリーは目の美しさを指摘された際、「アルベルトのメイクのおかげよ」とハッキリ答えている。このメイク法は比較的顔に凹凸がない日本人にもマッチするのでチャレンジしてみる価値はあり!

★美の鉄則3:しなやかな動きは背筋の美しさから

 『ローマの休日』や『マイ・フェア・レディ』(64年)での宮廷ダンスシーンではもちろん、『昼下りの情事』(57年)でチェロを小脇に抱えてホテル・リッツに出入りする場面でも、そして、『シャレード』(63年)のクライマックスで夜のパリを疾走する時ですら、片時もブレないオードリーの上半身の美しさは絶品だ。いくら豪華なローブ・デコルテやハイファッションに身を包んでいたとしても、体の芯が歪んでいたらすべて台無し。オードリーの真っ直ぐな上半身が劇中で横移動する瞬間をこの際もう一度確認してみて欲しい。美しい上半身はオードリーがバレリーナを夢見て日々鏡の前に立っていた少女時代の鍛錬と観察眼の賜物だ。

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