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「整形疑惑、うれしかった」“ガチすっぴん”が話題の柏木由紀 コンプレックスをあえて晒した理由

AKB加入当初は「自分の顔に無頓着だった」撮影/逢坂 聡(C)oricon ME inc.の画像

AKB加入当初は「自分の顔に無頓着だった」撮影/逢坂 聡(C)oricon ME inc.

 柏木由紀がYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」で披露した”ガチすっぴん”に驚愕と称賛の声が上がっている。肌荒れやニキビも一切隠さず、ゼロ地点からメイクを仕上げていく動画には「アラサーとして勇気をもらった」というコメントも。15歳でAKB48に加入し、現在30歳。AKBでは唯一の30代のメンバーとなった彼女だが、メイクのおかげで「年齢を重ねることも怖くなくなった」という。メイクがもたらした自己実現、アイドルとしてすっぴんを晒す想いを聞いた。

【画像】「アイドルがここまで見せるの凄い」「肌荒れな感じ、親近感湧いた」ガチすっぴんから「メイク濃かった」20代当時のAKB時代まで

■“お直ししてからデビューしたかったな”と思ったことも…「鼻がコンプレックスだと気付くのが遅かった」

──だいぶ前に「すっぴんを晒すのは服を脱ぐことと同じくらい抵抗がある」とおっしゃってましたよね。

【柏木由紀】そうなんです。毎日せっかく時間をかけてカバーしているのに、すっぴんを見せたらその頑張りが無になってしまうような気がして…。だけど「メイクでこんなに変わるんです」ということをお伝えするには、やっぱりゼロ地点からスタートしないと意味がないなと思ったんですよね。

──最初に「メイクでこんなに変わるんだ」と思った出来事は?

【柏木由紀】5年ほど前に歌番組に出たときに、SNSで整形疑惑を書かれたことがあったんです。「鼻いじった?」って、それがめちゃくちゃうれしくて! 私は鼻の高さもですけど、幅が広いことがずっとコンプレックスだったんです。あのときはノーズシャドーで鼻を細く高く見せるメイクを初めて実践してテレビに出たんですけど、メイク1つで整形くらい印象が変わるんだってちょっとした成功体験でした。

──逆に鼻を整形しようと思ったことは?

【柏木由紀】鼻がコンプレックスだということに気付くのが遅かったんです(苦笑)。気付いた時点ではすでにだいぶテレビに出てしまっていたし、なんなら「お直ししてからデビューしたかったな」と思ったことも…。整形も1つの方法ではあるけれど、私はその前にメイクにたどり着いたという感じでしたね。

■コンプレックスに気づかされたAKB48総選挙「メイクを盛る・塗る・重ねることで安心してた」

──ご自身のコンプレックスに「気付いた」のは何がきっかけだったのでしょうか?

【柏木由紀】やっぱりAKB48総選挙は大きかったかなと思いますね。私は15歳でAKB48に加入してるんですが、最初はわりと自分の顔に無頓着だったんです。だけどわかりやすく順位で比較される制度になって、そこで初めて「もっと鼻が高くてシュッとしていれば…」ということに気付いたんです。

──そこからメイクの研究を?

【柏木由紀】いえ、そのときは早々に諦めました(苦笑)。AKB48はもちろん芸能界には可愛い子がいっぱいいますし、「あの子と比べて私は…」みたいになっていたらメンタルがやられてしまう。総選挙をきっかけに、見た目で勝負するんじゃなくて歌やダンスを頑張ろう、ファンとの絆を大切にしよう、という思考に切り替えたんです。

──その思考でコンプレックスも乗り越えられましたか?

【柏木由紀】やっぱり引っかかり続けていました。それに今って”顔の黄金比”とか、見た目に関する情報が多いじゃないですか。そういう情報を見るたびに「私は目から顎の距離が長いんだ…」とか「人中(鼻の下と唇の間)が離れてるんだ…」とか、気になるところもどんどん増えていったんですよね。

──そうした見た目コンプレックスをカバーするためにしていたことは?

【柏木由紀】メイクを盛る・塗る・重ねることで安心してたところはありましたね。だけど盛れば盛るほど抜くのが怖くなって、どんどん濃くなっていくという悪循環も…。当時の写真を見ると涙袋をガッツリ入れてたり、まつ毛もバサバサだったりとだいぶ迷走してたなと思います(苦笑)。

■「アイドルより私のほうがマシ」「女性のすっぴんってこんなにヤバいんだ」…どんな声も喜びに

──メイク黒歴史の時代を経て研究を重ね、“整形級”のテクを手に入れた今、コンプレックスとの向き合い方は変わりましたか?

【柏木由紀】昔は「コンプレックスを隠したい」という、どこかネガティブな気持ちでメイクをしていたんです。だけど「メイクでいくらでも変われる」ということを知ってからはメイクをすること自体がポジティブに楽しくなりました。研究すればするほど目に見えて手応えがあるし、最高の趣味を手に入れたなと思います。

──「メイクを研究する=『可愛い』を追求する」のはアイドルという職業柄もあるのでしょうか? 

【柏木由紀】でも男性ファンの方はメイクが変わってもあまり気付かないみたいなんですよ。よく「ゆきりんは本当に変わらない」って言ってくれて、「そんなことないんだけどな」って思うんですけど(苦笑)。一方で女性ファンの方はすごくメイクに注目してくれますね。いずれにしても応援してくださる方には自分の持ってる最大値をお届けしたいですし、メイクを頑張るのもその1つというふうに捉えています。

──では、「ゆきりんワールド」でのすっぴん披露の反響はどう捉えていますか?

【柏木由紀】同じ悩みを持っていた方が「参考になりました」と言っていただけるのもうれしいですし、中には「アイドルより私のほうがマシ」みたいに自信を持ってくれた方もいたみたいで、それもうれしいんです。何にしても誰かに喜んでほしいという気持ちでYouTubeをやっているので、それこそ男性視聴者に「女性のすっぴんってこんなにヤバいんだ」って笑っていただけるのでもいいんです(笑)。

──同世代から「勇気をもらった」という声もたくさんあります。年齢を重ねていくことについてはどう受け止めていますか?

【柏木由紀】AKB48で30代に突入したメンバーは私だけですし、若い子はやっぱりお肌がキレイだなと思います。だけど「メイクでなんとでもなる」という成功体験を積み重ねてきたことで、年齢を重ねることも怖くなくなりました。何よりメイクが大好きなので、年齢とともにさらに新しいメイクに出会えるのが楽しみですね。
(取材・文/児玉澄子)

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